bull87’s blog

田舎の暮らし〜こんなふうです〜老後をお考えの方、参考に〜Iターンを選択肢に入れてる方、参考に〜なるンかなあ・・・

一年は長いか?短いか?

NHKラジオの「古典講読」、今春からは「歌と歴史でたどる『万葉集』」です。

昨年までは「王朝日記の世界」でした。最後になった「紫式部日記」は大変興味深く聴きました。

紫式部がすごく身近な女性のように感じることもありました。島内景二先生の講義でした。

一年かけて「万葉集」の講義が、自宅で!好きな時に!聴けるとは、素晴らしいです。

私は聴き逃しで聴きます。

今、(1)から(7)まで聴きました。

そろそろ柿本人麻呂大伴家持の名前が出るようになっています。

ちょっとワクワクしています。

 

したがって、「万葉集」その物を手元に置いて聴きたくなっています。

ところがです。

私、数回かの断捨離で、学生さんの頃から持っていた「日本古典文学大系」(岩波書店)の「万葉集」を、どこかの段階で本棚から落としていたようです。

多分、後先を考えていなかったとしか言いようがありません。

すごく残念ですが、あの体系を引っ越しのたびに持って行くことはできません。

 

現在まで残しているのは5冊、「古今集」「新古今集」「古事記祝詞」「蕪村集一茶集」「風土記」、これだけです。

 

で、仕方がありません。

Amazonで検索して、この文庫にしました。

これを持って、8回からを聴かせてもらいます。

 

         

本来なら函館にはTSUTAYAがあるから、そこへ行ってちゃんと選択すべきものでしょうが、TSUTAYAに行きそびれています。

 

いつもながら加賀美幸子さんの朗読、余りに美しく、感服、聞き惚れます。

「王朝日記」の朗読の時より、少し声の調子も違っているみたいです。

長歌」でさえ、とても聴きやすいです。

 

大学生になった時の最初の古典の講義は「万葉集」でした。

先生の本、あれだけはずっと持っていたのですが、今回の引っ越しでさよならしました。

 

「30過ぎたら、あとは後ろを向いて生きるようになるだけさ」

イワン・カラマーゾフは確かこんなことを言ってましたね。

 

ドストエフスキーなら?

「人は理解を望んではいないのだよ。望むのは愛だけだ」

函館転居後、半月余り過ぎた頃から、夫が食後のお茶碗洗いを始めた。

う〜ん、まあいつまで続くか、放っておいた。

だが、律儀に?三度三度の食後のお茶碗洗いは続いている。

 

わりかし「丁寧にお洗いになる」ので、どちらかといえばめんどくさいというか、なんかやっぱA型はねえ〜と内心思ってる。

それに、台所の後片付けというのはお茶碗洗いだけでは完結しない。

多めに作ったポテトサラダの残りをタッパーに入れ替えて冷蔵庫へ、あるいは残った生姜のすりおろしはサランラップに包んで冷凍庫へ、まあ、細々とある。

ちなみに生姜のすりおろしを冷凍保存するというのは、ずっと昔タモリさんがどこかで言ってたから、以後そうしている。ちょこっと冷奴に使う時とか生姜焼きの足しになったりして、捨てないことはいいことだ。

あとタモリさんのレシピ「もやしのちょこっと炒め」、これも我が家ではメニューの一つになっている。

 

昨夜、洗ってる夫の傍で、片付け完結!すべく手伝いながら

「結構続いてるよね。信じがたい。大丈夫?」って言ったら、

ドストエフスキーなら、なんて言う?」ときた。

 

30秒は考えた。

「欺瞞だね」

・・・我ながら言い得て妙・・・

 

      

カラマーゾフの兄弟 中 」に入ってる。

この帯が金原ひとみさん。

『上巻読むのに4ヶ月。一気に3日で中下巻!』

これ、分かります。

下巻の終わり頃から、俄然興味深くなってくる。

しかしながらお布団の中で30分読めば眠りに入ってしまうから、私が中下巻を読了するのはいつのことやら。。。

 

上巻帯の

『東大教師が新入生にすすめる本 第1位!』

この不可解なキャッチコピーを私は納得するために読んでいるようなものだ。

 

 追記・タモリさんの「もやし炒め」(うろ覚えで、私流になってるかもしれないが、こんな感じ)

もやしのひげはちゃんと!取りましょう。

調味料は 鶏ガラスープの素顆粒を小さじ1くらい、お酒(大さじ1から2)、お醤油大さじ半分から1、これはみんな適当。

オリーブオイルかごま油でさっと炒めて、調味料を回しかけて、もうひと炒めして終わり。

くれぐれももやしのシャキット感が味噌。ご飯のおかずにはならないから、ビールのお供。

 

 

  

ママレモン・・・?

薪ストーブはご近所迷惑・・・

昨日、灯油タンクの設置(家横から家裏に)にM石油が来られた。

この灯油タンク、室内のFF暖房に自動で給油してくれる、北国では必須品?

480リットル入る。

これを一冬にどれくらい給油するのかは、過ごしてみなければわからない。

          

住宅街での薪ストーブ使用には、結構な配慮が必要になるらしい。

つまり、煙突の煙とか(上手に燃やせば、煙はほぼ出ない)、その匂いとか、そのあたりで、ご近所とのコミュニケーションは十分すぎるほど取っておくに越したことはない、そうだ。

ご近所の顔色を伺いながら、ストーブを燃やすというわけだ。

やれやれ、ほんとやれやれだ。

兼好法師とか鴨長明みたいに庵で過ごすならだけど、彼らも実のところはそれなりなんやかやあったはず・・・

 

午後までかかった。

「奥さん、ママレモンかしてください」と仕事士さんが言う。

えっ?ていう表情を私がしたらしく、

「台所洗剤を」と言い直された。

        これ、忘れてた・・・懐かしいかも

夕方に夫が駐車場に水を流していた。

「灯油がこぼれたらしくて、洗剤で流してたから」

上がってきた夫に

「ねえ、ママレモンて知ってる?」

「何だっけ、聞いたことあるなあ」

 

お仕事さんとのやりとりを夫に教えてあげた。

「僕らは確か、ママレモンだったけどなあ。あれ、いつころから見なくなったんだっけ」

 

確かに、母の台所にはママレモンでしたね。

今は何て言うんだろう。

キュキュット貸してください」「マジカ貸してください」

いや違うな。

今度からテレビドラマとか映画とかで台所が映ったら、どんな台所洗剤が映っているか、ポイントにしてみよう。

 

で、灯油タンクの設置が終わったから、家横に薪ストッカー3台設置完了した。

計10台のストッカーに、夫が作った薪棚1台、これでも足りないことは自明の理。

 

ほんとに、どの段階で、誰が、「薪ストーブを」って言ったんだろう。。。

「薪ストーブ、いいよね」なんて考えている人は、ちゃんと覚悟されたし!

羌かいを観に行くんだけど・・・

ングダム2 遙かなる大地」への予告2が出てますね。

予告1を見たとき、何だかちょっとさみしいな、ワクワクしないなあって思って、残念でした。。

予告2で、王毅将軍が「あなたずっと死地に立っているんですよ」のセリフが流れた時は、これだよ!って。

 

羌かいの清野菜名ちゃん、発表があったとき、うん、彼女なら透明感があって似合ってると、すごく納得したから、今回の予告で十分に満たされますね。

7月15日、初日を観にいきます。

 

河了貂の橋本環奈ちゃんは、前の時から大きくなったわけで、すごく綺麗なちょっと大人の女の子に写されていたのも満足。

     

いまいち心配といえば、清野菜名の羌かいの写真があんまりないんですよね。

多分、アクションが半端なく大変だったかもで、美しい立ち姿とか表情とかの写真どころの話ではないのかも。

 

でもって、主題歌がMr.Children「生きろ」なんだけれど。。。

こんなこと言っていいのかわかんないけど、違うかなあ〜〜〜

キングダム1の時のワンオク Wasted Nightsは、あれ以来、私は目覚ましはこの曲のままです。

 

NHKのアニメワールドをアマゾンプライムで3日遅れで見てます。

この間、成僑(ほんとは虫ヘンなんです)が死んでしまったです。

映画のキングダム2には本郷奏多くんは出番がないらしいけど。。。

ベルファスト

北アイルランドベルファスト、白黒画像、心惹かれないはずもない

月曜日に観に行ったのを、今書いておく。

何しろ朝イチ9時からで、観客は私の前にシネマアイリスに自転車で乗りつけた男性一人とで、二人だけだった。

こういうのって、すご〜っく集中してしまうね。

 

映画そのものは、まあ非の打ち所がないというか、うん、こういうんだねっていう感じだった。

北アイルランド紛争は前面には出ていないから、なんか肩透かしだったが、映画の主題は政治的なものじゃなくて、家族の物語だ。

こじんまりと綺麗で、ああ、これは監督のノスタルジーなんだなと思う。

ケネス・ブラナー監督自身の素敵なポートレートがそのまま、映画だった。

        

          さすがに俳優さんでもあるから、かっこいいね

ママ役のカトリーナ・バルフという女優さんの美しさ!

容姿も、来ている洋服も、何もかもが見惚れる。

アイルランドのダブリン出身だそうだ。

       

       写真より、映画の中で動いている彼女の方がいい

主人公のバディ役の子役、こちらもすっごく瞳が美しすぎる。

生え変わったばかりの永久歯の大きな前歯2本、こちらもすっごく可愛い。

 

9歳くらいの男の子の瞳の美しさ、いつまで持つんだろうか。。。

イランのアッバス・キアロスタミ監督の「友だちのうちはどこ?」の少年も、多分9歳くらいだったはずだけど、記憶に残る瞳の美しさだった。

 

 

 

思い出の品って、何かと悩む

三つ子の魂・・・

子どもたちが「子どもだった頃」の品を、老後の住まいどんなふうにして残しておくかは、どなたもお悩みではないかと推察する。

私たちは東京から島根へ、そして今度は函館へと大きな転居をしている。

その度に、少しずつ減らしてきた。

 

昨日は午後から雨になったので、二人で午後は、リビングのコーナー作りを始めた。

写真や、思い出の品を1箇所にまとめて、見えるようにしようというわけだ。

 

息子のMは、器用だと思ったことはないのに、ほんとにどういうわけか、作り物が丁寧で可愛らしくて、ずっと残してきたものがいくつかある。

この紙粘土?の焼き物は確か小6の頃じゃないか。

「マジシャン」と名をつけていた。

   

数十年、移動の度びにも持ちこたえて、よくぞ残っていたものだ。指先は落ちている。

     

この二つは、多分中学生になってからの技術の作品。

「マジシャン」といい、海の中のマンボウといい、Mのほんわかとした、棘のない性格がよく出ているから、私はこれらをずっと持っているというわけだ。

        

これは美術の作品だったのかもしれないが、区の賞をもらったはずだ。

本当に、Mを器用な子と思ったことはなかった気がするが、多分、すごく夢中になって作ってるんじゃないか。

 

で、娘のY子さんの方だが、こちらは絵の方が、向いていたらしい。

ところがです。。。

父と母には、Y子の絵が、よく分からない。

 

あるとき何かの用で中学校に行ったとき、職員室の前に、県展で賞をもらったY子のエッチングが飾ってあった。

通りかかった理科の先生に

「この絵がどこがいいのか、私には分かりません」と言うと、先生も

「う〜ん、僕にも分かりませんねえ」だった。

 

夫は仕事の関係で、ご自身も絵描きで美術館の館長さんとよくお付き合いをしていた。

この館長は展覧会の審査もしておられたので聞いたところ

「ピンとくるものがあるんだよ」というお返事だったそうだ。

 

そういう何がしかの「ピンとくるもの」を持っているらしいY子さんは、今のお仕事にそれが発揮されているらしい

 

というわけなので、2枚ほどの小品をやっぱ、額装せなならんかあ〜という次第だ。

ささやかな、拙い、ディスプレイっていうのかな?

 

 

厚沢部(アッサブ)の響き、いいなあ〜

厚沢部町メークイン発祥の地だそうです。

「道南いたさか農園」のホームページの写真、美味しそうなじゃがいもです。

掘ったばかりのこのじゃがいも、皮付きのまま料理したくなる。

     

厚沢部町のいたさか農園に、夫が、連絡の取れない薪調達のFAXを送ってしまったのですね。

この農園経営者のお父さんが、薪販売をされているという建築士さんのアドバイスでした。

 

やっとこさ電話で話せて、薪、約束ができました。

35センチくらいにカットされている薪がほとんどで、我が家のように30センチカットの薪をくださいというのは、まず無理な話だ。

しかし、この板坂林業さんが、引き受けてくださったので、我が家の最重要心配事が解決して、昨夜は「峠を越したね」みたいな話になった。

 

この薪を厚沢部から持ってきてくださる板坂さん、これから大事な大事な方になりそうです。

 

27日に薪が届くので、それまでに灯油タンクの移動設置を済ませなければならない。

結局、家の左右の横、裏、家前の窓下、全てに薪が積み上げられることになる。

 

       

    古材感の出るワックスを塗ったら、なんか、薪棚にはもったいないいい感じになった

夫が作った薪置き台は、裏の台所の窓下に置くだけになった。

つまり夫は、薪棚を1台作って、あとは断念したということ。

例の薪ストッカーを購入する。

え〜と、去年4台、居住してから2台、そうして新たに3台購入の薪ストッカーとなれば、

これはもう、薪に囲まれて暮らすんだな。。。

 

「端材じゃなくて、本物の薪なの?杉?」

厚沢部町は松の木の山だそうだから、松なのかなあ〜松は火力が強いんだよ」