bull87’s blog

田舎の暮らし〜こんなふうです〜老後をお考えの方、参考に〜Iターンを選択肢に入れてる方、参考に〜なるンかなあ・・・

2023-01-01から1年間の記事一覧

本は本、映画は映画

自分の想像力はたかが知れている 平野啓一郎さんの本があまりに面白かったから、映画は見ない事にしていた。 本を読んでいくうちに、「男」や「女」の輪郭というか、「男」の像、「女」の像が、朧げながらも作られていくのではある。 そういう自分勝手な想像…

「・・ごめんな大谷くん」

ちょっと前から気に掛かっていたんです。 で、書き出してみたんですよ。 14 オホッピー 16 モニアック 17 大谷翔平 18 シャヌエル 19 パリス エンゼルスの、「期待の若手」と言われている人たちが、大谷翔平さんの背番号17の前後にいるんですよね。 今、下…

「魔女の宅急便」は一歳児も持たせるか?

キキとジジの会話、わかるんかなあ〜 歩き始めたHARETANです。 ほとんどまだミニラ状態の歩きなので、このちびゴジラが起きている間のママさんの安らぎどころを心配していた私は、この「みてね」アルバムを見て、少しホッとした。 当然ながら4頭身なもので…

今度は山﨑賢人、眞栄田郷敦と

「ゴールデンカムイ」ビジュアル解禁! 「杉本さん」の山﨑賢人と「信」の山﨑賢人 皆々様のコメントでは、山﨑賢人くんは違うんじゃない?とか、結構ある・・ コミックを愛してきた人たちにの思い入れには同情する。 映画は映画、と割り切って楽しめばいい…

夏の終わりに「薔薇の名前」っていうのも・・・

「薔薇の名前」 〜ウンベルト・エーコの小説の映画化 監督ジャン=ジャック・アノー 今年のシネマリレー作品の一つ、8月最後の日、今日までだった。 朝イチ9:15 函館シネマアイリスで、この映画を観た人は3人、でありました。 ショーン・コネリーです 日本…

あの北海道の夏はどこへ

陽射しが強すぎて・・ この間、札幌放送局のアナウンサーが言ってた。 「あの、涼しくて爽やかな北海道はどこへ行ったんでしょうかね」 札幌が那覇より気温が高い日が続いている。35度を超える。 函館も34,5度の最高気温を出したり、日中はずっと30度越えで…

黒木華さんと綾瀬はるかさん

映画の感想をほとんど書いていないから、今日は頑張っていくつか記録 「せかいのおきく」 (6月30日 函館シネマアイリスにて) ⭐️5個だな・・(私的には) 基本、白黒映画、稀にカラーが入る。 ストリーは、つまりありふれてるのだが、意外とショッキングか…

いつだって明日があるさ エンゼルス!

エンゼルス、今日はお休みです で、あの7連敗の夜に観た映画の話。 2011年(古いけど)の映画。 お金もなく、負けてばっかりのオークランド・アスレチックスが、ブラッド・ピット扮するGMの元で、突如20連勝して、プレイオフ進出するという実際にあったお話…

本州 猛暑!今夏の函館もそれなりに・・

6月から7月にかけて、ちょっとブログに向かう余裕がなく過ぎてしまいました。久々です。 カワラナデシコ、健気に咲いてくれました 「チャイブを種から育てる」に挑戦したのですが、地植えまでいったにもかかわらず、いつの間にか姿を消していました。 代わり…

一人旅・・・

庭の一角、この角度だと、やや満足かな? 移住して2度目の春が過ぎました。 4月は寂しい庭でした。 ハナミズキが4月末から開き始め、満開になったのは5月の半ば。 左の幹がハナミズキ。向こうの塀際はセントランサス。昨年秋に4株植えたけれど、3株の…

家持さんの彼女も植えたワケだし。。

6月7日のチャイブ苗 あの小さな発芽苗をピンセットでそっと抜いて、5、6本まとめて苗ポットに仮植えしたのは、5月28日。それから10日余り、まだこの状態で、地植えできるのはいつだろう? 6月7日のナデシコ(白)の挿し芽 5月9日に庭植えのナデシコをチ…

3年日記も始めたことだし

チャイブの栽培記録を残そう今朝、チャイブの育て方を、いつもより丁寧に検索していたら、ちょっとびっくり。 生半可なお世話では、庭の花になってくれないことを知った。 ①種まきから発芽まで ②発芽から苗ポットである程度に成長させるまで ③次に地植えして…

「普通」なんて、ホントはないんだ

小川洋子さんの本 ずっと昔に読んだのが「博士の愛した数式」で、以降、ずっと読まず。 この冬に「約束された移動」「小箱」と2冊読んだ。 今回読んだのは「薬指の標本」。 薄めの文庫本に二つの小説が入っているから、「薬指の標本」も午後の1時間で読んで…

津軽海峡を渡れば・・

都忘れとチャイブの花の色 都忘れは4月から開花とあるけれど、函館の地では(我が家)今やっとこの状態です。 今日は外気温が23度くらいにはなっているから、そろそろ開いても良さそうなものですが、あと2、3日は待ちぼうけ。。 ちなみに今朝6時の外気温は1…

2023年6月1日 東京高裁

憲法第13条すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。 「公共の福祉」を歪めているのは誰か? この「JAL裁判」という本は、20…

「違和感を手放さない」

「世界の片隅で日本国憲法をたぐりよせる」 (岩波ブックレット NO.1076 大門正克 著 2023 3/7発行) 朝日新聞の書評欄で紹介されていた本だ。 「私たちが生きる生活世界を世界の片隅ととらえ、そのもとに憲法をたぐるよせる試みである。」(はじめに、から…

「未来の危険性」は進行中・・2

「日航機墜落事件」「JAL墜落事件」 「事件」を「事故」にして騙し続ける正体の輪郭に近づいていくのがわかる。 「貴方は本当の事実がわかった時、それを書くつもりか」と聞かれた。 私は逆にその真意をはかりかねたのだが、当然そのつもりだと答えた。あれ…

「未来の危険性」は進行中・・

なんか変だよね・・・ 近々の事故のニュースを見ながら、私がこう口にした時、夫は言った。 「昔、日航機墜落事故ってあったでしょ。 何年か前、あの事故について書いた本を読んだ。 日航の乗務員だった人が、ずっと調べて書いた本だよ。 あの本を読むと、あ…

少年の涙は切ない・・

函館市に住み始めてから、ちょうど1年目 お天気はいいけれど、外気温は11度。 ハナミズキの花芽が、やっとこさここまできたが、5月にならないと咲いてくれないと思う。確実に1ヶ月は遅い。 長い冬を過ごして、なんとなく住み心地?そんなこんなの感覚がつか…

セイコーマートっていうコンビニさん

近所の美味しいもの 函館での長い冬のことを考えて、一年前の今頃、生協さんの宅配を申し込んだ。 玉ねぎとかジャガイモとか牛乳、卵、お米、調味料、ビール、そんなこんなの重いものは生協で宅配してもらっている。 で、あの膨大なチラシの全部を丁寧に見る…

「影の王」

「戦争」というより心の純潔の話のような。。 2023年2月25日発行。 中央図書館の新刊本コーナーを通りかかって、やっぱり、この題名と装丁には引き寄せられた。 ガーディアン誌の「現代アフリカ文学のベスト10」の1冊に選ばれた、とある。 訳者の粟飯原文子…

函館にも春が来た

いよいよ庭仕事笑(そんなに大層な。。どれほどの庭?) 庭に少し低くなった所がある。 水はけを考えたら、ここはなんとかしておきたい。 玉砂利をどかして5センチ程度、土を入れて高くしてから、また玉砂利を敷いておく、というのが私の考え。 で、今日と明…

勝手に自己流 2

男子パンツをエプロンにしちゃった 雨続きなもので、夫は自分で自分の冬物の片付けをした。 処分品が重ねて置いてあった。 「えっ、このパンツ、捨てるの?」 「これ、○○が赤ちゃんの時、みんなで隠岐に行くからって買ったんだよ。もう4年生だろう?十分働…

待ってるから、又吉さん

又吉直樹「人間」 函館市くらいの街になると、何かと便利である。 (そりゃあ、あなたが一年前まで住んでいた中国山地の山の中に比べたら当然) 近くの交流センターの図書コーナーに本を返しに行けば、 あらまあ・・「次にこれをお読みなさい」とばかりに、…

又吉さんは本当に純真か?

あれもこれもと忙しい?のに、読んじゃった、です。 大谷さん、見ないといけないでしょ 藤井聡太さんと羽生善治さんの王将戦、見ないといけないでしょ (こういうのは、ホントは忙しいって、言わない、です。) 又吉直樹 「劇場」 先日お散歩がてら本屋さん…

「日本国」の始まりと「うら悲し」

「高揚した雰囲気」 平成22年11月発行なので、多分、奈良時代に関しての最新情報?が教えてもらえるんじゃないでしょうか。 函館中央図書館で見つけましたた。あと3冊、平城京関係を借りた。 「はじめに」で、吉村武彦先生は述べられている。 今日は、当時…

勝手に自己流直し

ああ、春物のブラウス。。。 朝の外気温がマイナスの日は続くものの、日差しが春めいて長く伸びています。 このブラウスはHUMAN WOMAN、確か2年前、うん?3年になるか、ZOZOTOWNで値下げ品を買っておいたものです。 ネイビーか白の、同じくHUMAN WOMANのスタ…

「家持の絶唱」

「悽惆の意(せいちゅうのこころ)ー詩の頂点」(山本健吉「大伴家持」) 家持が柿本人麻呂に触れたところ、見つかりました。(ああ、スッキリした) 「万葉集」巻17・3969 越中国守として赴任中、掾(じょう)であった大伴池主との書簡でのやり取りにあった…

大伴家持さんだって、やさぐれ時代はあった・・・

大伴家持の憂鬱 持統10年(696)太政大臣高市皇子死去、柿本人麻呂の長歌の中で最も長い「高市皇子挽歌」、この後官僚の大異動、藤原不比等(38歳)、持統朝の五大夫として政治の中枢に進出 (壬申の乱の時は不比等14歳)。 で、ですね〜 文武元年(697)持…

大伴家持の「詩」の始まり

NHKラジオ「古典購読 『歌と歴史でたどる万葉集』」 先週18日で45回目を終わった。 4、5回前から大伴家持を中心に据えて、お話が進んでいる。 1年間のお話が終わりに近づいている。 柿本人麻呂に始まって、大伴家持で終わると、私の中の万葉集は勝手にそう…