7月7日は、函館のお父さんの命日です。
昨夜「明日はなんの日か知ってる?」ってSちゃんに聞いたら、
「知ってるに決まってるじゃないか、なんで僕が7-7の当たり馬券を、今も持ってると思ってんの」という返事でした。
かくして7月7日はそのような日となり、
お誕生日は半額になる6月23日はクリーニングの日となり、
9月26日はチャーハンの日となり・・・・
家族にはその家族にしかわからない理由で、記憶が刻まれるのであります。
ふか〜い後悔 その1
ご飯できたよ〜って2階に声をかけて、
降りてきた娘がテーブルを見るなり、
「今日って、チャーハンなの?」
「ごめんね、忙しかったから」
答えた瞬間、アッって、気がついた!
誕生日にチャーハンを出された中学生の女の子の気持ちは、
推して知るべし。
後悔しても後悔しても償えない記憶として、死ぬまで付いてくる。
え〜、普通に誕生日に何ももらえない子は、世の中、いっぱいいるぜ〜
みたいな気持ちも心の隅にはあるのだけれど、
この出来事は、母親というより、
何か欠陥を持った人としての私を象徴しているようで〜
そりゃあ、ケーキを買えないならともかく、
普通に母親に誕生日を忘れられていた娘としては、
母親がどういう人間であるのかを客観的に知る出来事になる。
かくして、子どもはそれぞれの親の後ろ姿を見て成長し、
親を超えていけ!みたいな。。。
言われるなくても完全に超えてるよって。。。
よかった。
お隣の県では大変な被害が出ていて、
幸いにもこの辺りはあの後パタッと小降りになって、事なきを得た。
一応、リュックに通帳と、印鑑とか、カードホルダーとか、入れたのです。
で、部屋を見回して、目についたipadと充電器の類。
その後テーブルに置いてあったカメラを入れるか入れないか一瞬悩んだ私って、
やっぱ、ほんとだめ。
避難するときとか、本当に大変なことだと思います。