bull87’s blog

田舎の暮らし〜こんなふうです〜老後をお考えの方、参考に〜Iターンを選択肢に入れてる方、参考に〜なるンかなあ・・・

アマゾン、速い・・・

うっかりすると、プライム会員に・・・

アマゾンはキビシイ。

土曜日の書評で、海外作品の文庫化したのが載っていたから、

早速アマゾンで。

 

ウン?

私、いつまたプライム会員になってたっけ・・・

やばい、この間シャンプーのこっちで売ってないのを頼んだら、

これでプライム会員にさせられてたというわけ。

 

人をおばさんだと思って、情報弱者は知らない間に

手玉に取られる(?)

 

「ちゃんとチェックしないからだよ」

パパは偉そうに言うけれど、自分だってメンドくさいから、

「カートに入れといたから〜」って、人に押し付けるじゃんか。

 

学ばない情報弱者は、繰り返し知らぬ間にプライム会員になり、

登録取り消しを繰り返す。

これもしつこいのですよ。

本当に、いいの? ホントにホントにいいの?

みたいに、繰り返しチェックさせる。

 

いいんだよ、私は急いでませんし、

特典なんぞ、必要ないのであります。

 

文庫本だって、本屋にない😢

で、土曜日頼んだのが、もう今日10時には届いた。

クロネコさん、ご苦労様です。

いつでもよかったのにねえ〜

 

なぜ、高村薫さんの「土の記」を2度読みするか?

高村さんはどこまで農村を取材して、

書いているか、確かめたかったから・・・

 

稲のことや、水のことや、山あいの自然のことや、

田舎の暮らしのことや、丁寧に確かめようとしてるけど、

つい、物語に引き込まれて、高村さんの世界の中に浸かってしまう。

 

「土の記」は映画になってもいい・・・

例えば、勝手に想像すれば、深津絵里ちゃんがいい。

ああいう景色、山や棚田は、まだ日本のどこかに残っている気がする。

 

高村薫さんは、「新リア王」とか「空海」とか、

もう、ちょっと、苦痛だった。

私の頭ではついていけなかった。

 

でも、どういうわけか、「四人組がいた」とか「土の記」は

普通の人でも読める物語になっていた。

 

で、早速届いた海外ものを読み始めたけれど、

これはこれで楽しみですが、

私がなぜ高村薫さんが好きなのか、ちょっと分かった気がした。

文体が、きっと好きなんだ。

高村さんが使う日本語が好きなんだ。

 

いえ、それは高村さんの感じ方とか、考え方とか、

まず前提はそれですが、決定的には、やっぱり、文体なんだ。

 

この間、読むものがなくて、

パパが貸してくれた角田さんのを読んだけれど、

彼女には、物語はあっても、彼女特有の文体というものを感じさせなかった。

新しいものを楽しみに、必ず読む、というふうではないかも・・・

 

又吉直樹さん、文体を感じさせてくれます。

芥川賞の時は、そんなふうに思わなかったけれど、

新聞で時々長いものを書いていたのを読んでいたら、

次、読むのが楽しみになってきていた。

新しい本は読んでいないけれど、どんなだろうか・・・