久々の雨です・・・
あのね、知っていると思うけど、
「適切にエアコンを使い・・・」とか言ってますけれど、
エアコンない家は、結構、ありますよ。
雨が降って来ました。
で、昨夜、追弔会から戻ってきたパパが、
「今日は最高の35,4度だったらしいよ」と言ってました。
34度、35度は、もう驚きません。
それよりか村の歴史をぬり替えた最高気温が35,4度だった、
ということの方が、今は意外に聞こえました。
山間の、標高400メートルともなれば、
この間30代が言っていたように、
子どもの頃、30度超えは滅多になかったという事実です。
それが、今夏は、
「あんたは、江戸の生まれか?」と突っ込みたくなります。
ついでに、逆バージョンで言えば、
かつて、私たちがこの村に来た23年前、
これまた村史をぬり替える、マイナス14,3度を記録しました。
いやあ〜、この時はひどかったです。
この日の深夜、私ら夫婦はまだ100メートル上の山の施設から、
車で降っていたのです。
サイドブレーキをかけたまま、滑るに任せ、
除雪の雪が左右に盛り上がっているから、
川にも、谷にも落ちることなく、
普段は10分の道のりを、
1時間かけて下りました。
で、正しく村誌に記すならば、
最高気温 35,4度 最低気温 -14,3度、となりました。
ついでに言えば、村誌なんて、もうあり得ませんのです。
つまり、現在、私の言う「村」は存在しませんのです。
村誌がぬり替えられると言うのは、私の幻想のお話。
平成もじき終わりになりますが、
「平成の大合併」で、税金がガンガン注がれたもので、
どこもかしこも道路だけは良くなりましたが、
「村」はなくなり、
つまり「村という文化」も、死に絶えなんとしていますです。
その姿を、「眺める人」として、私はいる気がします。