bull87’s blog

田舎の暮らし〜こんなふうです〜老後をお考えの方、参考に〜Iターンを選択肢に入れてる方、参考に〜なるンかなあ・・・

娘というもの

透明なゆりかご

久々のブログを書いたら、やっぱり腰が痛くなって、

30分、うつぶせ寝をしたら、楽になった。

夕食の準備も簡単にして、もう一度PCの前に。

 

横たわっている間、NHKのオンデマンドで、見逃していた

「透明なゆりかご」を観ていた。

 

娘を持っていると、ああいうドラマはすごく気になるというか・・・

 

しっかり働いている女の人は、

いっぱいなんだかんだと抱えているんだろうなあ・・・

 

うちの娘は細かいことを話さないし、

多分、私に言ってもわかってもらえないって思っているだろうし、

心配させたくないっていう普通の娘の気持ちもあるだろうし・・・

あまりよく、

娘の様子がわからないから、

なるべく普段は考えないようにしている。

 

それに、私たちは元気にまだ社会的に活動しているから、

気にもかけないで、親のことなど普通は忘れているに違いない。

 

娘の子ども

子どもを産む時、心細いだろうから、

それまでは元気でいたい。

娘の子どもを、しっかり手伝ってみてやりたい。

 

こんな腰痛ごときで、弱っている場合じゃないって。

 

でも、実は心弱くなっているのは、

ある人が入院してしまったから。

 

彼女は息子の同級生のお母さんで、多分、私、同年齢。

退職してから、とっても元気に活動していて、

公民館の玄関の花はいつも彼女が取り替えているし、

この間梅を山ほどくれたのも彼女。

 

16日のイベントで、またフライドポテトを出すから、

その連絡で先日家電したら、

ご主人が出られて

「入院したけえなあ、今度は大腸に転移していて、

これからあちこち転移していく、医者はわしには言うた。

あれには言うとらんから、30日のマラニックのエイドには

やるつもりでおるが、多分ダメだろうなあ」

 

淡々と話されて、私は何も言えなかった。

定期的に病院通いをされているのは知っていたけれど、

何かの持病があるんだろうくらいに思っていた。

実に、ハツラツと行動していたから・・・

 

泣いてしまった・・・

 

彼女にも娘がいて、この子がまたとってもユニークな子で。

高校受験前の4、5ヶ月、うちへ通って勉強をみていた。

 

イノシシの電気柵に、

散歩の途中、自分ちの犬を触れさせて、「きゃあん〜」って

飛び跳ねたよ、って話すような子で、

私、この子のそういうところがお気に入りだった。

 

この娘は、お母さんのことを、どのように思うだろうか・・・

うちの娘よりも大分上だから、

子どもがいても、案外、それなりに大きいかもしれない。

もうお母さんを頼らないでも、

やっていけるほど、しっかり母親になっているかもしれない。

 

Yちゃんが赤ちゃんを産む時がいつか来て、

その時私がいないのは、かわいそうだっていう気持ちがある。

 

もちろん、よくわかっているよ。

子どもは授かりもの。

「透明なゆりかご」をみていると、

誰も誰もが、同じように出産育児をするわけじゃない。

それぞれがみんな違う状況で、

違う問題を抱えていて、

出産育児だって、本当に、当たり前のことじゃないんだってこと。

 

母親は娘が一番可愛いから、こんなことも考える。

息子ももちろん可愛いけれど、

う〜ん、可愛いというのは違うかなあ。

 

それに、息子はKちゃんに預けたから、ホント、心配がない。

その代わり、預けられたKちゃんは、

2人の男の子がいて、男3人の監督役は大変です。