何はともあれ、男は大伴家持さん
今朝も「うた日記」では斎藤茂吉のうたを数首教えていただきました。
「男うた」、そう思います。
勉強不足というか、怠け者なのでよくは知りませぬが、女性で茂吉ファンという方はいらっしゃるのでしょうかね。
もしいらしたら、どういうふうにおっしゃっているか知りたくは思います。
我が屋戸のいささ群竹吹く風の音のかそけきこの夕へかも
大伴家持という男に好意を抱きますね。
小池光氏のうた、
かくはしきはつなつの百合 水の辺に咲く盲目の数学者ひとり
やはり好意を持ちますですね。
う〜ん、自分の心の隅っことかをほじくり引っ掻き回して、うたで表現する、止むに止まれぬ自己表現行為だとしても、男は黙ってあの世へ持っていけ、みたいな、コレ、古〜い差別意識ですかねえ〜
というか、普通に男の人にもそういう恥ずかしさみたいなものはあって、茂吉という人は、そういうところを超えた表現者なのでしょうか。だからうた詠みの皆さまが、かくも茂吉云々と、考えたくなるのでしょうかねえ。
私、勉強が足りません・・・
馬券をプレゼントするには山の中は不都合で・・・
で、ところでパパが2018年の娘夫婦の頑張り(お仕事に結果が出ているみたいで)に何か贈るといってきかない。
先日、次の4つの選択肢から選べ、みたいなメールを送らされた。
昨夜メールが来てました。
「馬券で!!!」
4つの選択肢の中の3番目に、「2人の誕生日の数字を入れたフェブラリーステイクスの馬券」というのがあったです。
ところがですねえ、今時、競馬場に行かない限り、紙の馬券はないわけです。
「どうやって送るかなあ〜まあ、この数字で買ったっていうメールしかないかなあ」
ちなみにパパのお財布か何かのどこかには、お父さんの命日の当たり馬券が未だ入っているはずです。
お父さんは七夕の日に亡くなって、パパはその週か翌週かの函館競馬で記念馬券?を買ったはずです。まあ、お義父さんも、亡くなる四ヶ月前までは競馬してましたからね。
函館の3月といえば、まだ冬です。
今と違ってネットで馬券は買えませんから、お義父さんは、五稜郭までバス、五稜郭から市電に乗って、函館競馬場の場外馬券を買っていたのですよ。
「競馬場とかで倒れたんなら、まあ、いいんじゃない?」って、私たちも話していました、スミマセン。。。