今日は旧暦では2月2日だそうです
車の6ヶ月点検の日でした。
ついでにタイヤ交換も済ませました。
ついでにまたまたリコール(スバル)対象のブレーキランプ不具合の交換も済ませました(スバルさん、大丈夫ですか)。
タイヤ交換を3月初旬にするのはこの村に住んで初めてのことです。
4月の入学式にも雪が降ったという話もあり、少しばかり懸念はありましたが、今年はもう降ってもすぐ消える雪だろうと思います。
車がすごく軽くなった気がします。
ブレーキの踏み具合も滑らかになった気がしたのは、単なる気のせいでしょうか。
日めくりのお月様は新月。
ということはこのお月様が満月になる頃、山桜も満開を迎えるということになりますか?
ねがはくは花のもとにて春死なむその如月の望月のころ 西行法師
旧暦2月15日が満月のころだということですが、月のことはよくわかりません。
で、太陽暦では3月末が満月になる→うん、これは分かる。
西行法師のこの歌を、けなした人は幾人かおられるようですが、
春の山桜、その美しさを歌にしたらこうなった、それでいいのではないかと思います。
父の最期をこの村の家で過ごさせたいと決めたのは、あと3ヶ月と宣告された晩秋、
なんとしてでも春の山桜を見せたい、その一心でした。
願いは叶いませんでしたが、冬の朝焼け、夕方の空を一面に染める夕日の名残り、父は母とあかずに眺めていました。
自生する桜が山の上まで咲いたころ、ほんの1週間ほどでしょうか、山という山が桜で霞みます。
西行さんはその美しさを歌に表現してくれました。