「羊と鋼の森」の後、ミラジーノ、出たらしい
「シートはまたネットで探してもいいかなって」
「えっ、シートはあのレトロ感がいいんですよ。
ちょっと皮のほつれ具合とか、くたびれ感とか。
足マットは変えてもいいかもしれないけど、シートはねえ〜」
客がシート交換するって言ってるのに、社長は自分の好みを主張!
ホイールもわざと小さいのにしたらしい。
パパがエンジン音がいいっていうと、すごく嬉しそうだった。。。
なおかつ、オーデイオも変えてあって、これが日本車のじゃない?みたいで、
これは手間取るぞって、思った次第。。。
昔の車には必ずあった吸い殻入れがそのままというのも、実にいいなあ〜
という次第で、
帰りはパパがミラジーノに乗って、私は後をインプレッサでついて行ったけど、
自動車道とか、100キロ近く出して走るから、大丈夫かいなと心配だったが、
「全然、オッケー。
でも、高速はやめといたほいがいいな。100キロ越えはミラジーノがかわいそうだ」
信号待ちの後の発進がすぐというわけにはいかない感じだけれど、これくらいは〜
帰りの3時間半、ミラジーノはしっかり走ってくれて、パパは
「あの社長になんか送っといてもいいなあ」ぐらいに、
車やさんの社長のミラジーノ愛がうつったみたいだ。
私も昨日夕方温泉場行きに山の中を走ったけれど、アップダウンを3速に入れれば全く問題なかった。というより視界が広くて、車に乗るという楽しさが感じられる車になっていた。
というわけで、ミルク色のミラジーノは家の下の車置き場に止まっているが、
なんか、その向こうの景色が全部畑とかで、いささか違和感なきにしもあらず。
上まであげて庭に入れたほうが花とかも咲いているから、ミルク色がしっくりくるような気がしないでもない。