2ヶ月で何人、白バイに捕まった?
今春から赴任した駐在さんは、さあ、30前後かな?
今朝も7:20にはパトロールへお出かけでした。
学校前で登校指導の時もあるけれど、県道か国道のパトロールだと思う。
公民館の0女史曰く
「この間から、この前の通りを3台は白バイに追っかけられてる。どこに白バイが隠れてるかわからないのよ」
彼女はメインストリート?に面したお仕事場なので、村の異変には敏感だ(笑)
「本腰入れて捕まえる気になってるンじゃないの」
「村社会はなあなあでやってきているから、街場から来た駐在さんには信じられないかもしれないねえ」
「でもあの道を40で走ろと言われてもねえ」
私には彼の来た早々からの頑張りが、ちょっと無理をしているように感じられなくもない(これはおばさん目線だから)。
民生委員の会合にも来て、各地区からの情報を共有されて、それに対する対応も実に早くて、今までとは段違いの働きぶりだった。
さて、私の家にも先般お出でになって、あの!防犯パトロールのベスト、ジャンバー、キャップを置いていかれた。
「どうしてもという意味ではありません。もし良ければ朝の登校時の見守りに使っていだだけたらと思いまして。」
う〜ん、イケメン駐在さんの心配りに押されてとりあえず預かったけれど、さすがにあの超!目立つ黄緑色の「防犯パトロール」と書かれたベストをつけるのは、「勘弁してください」・・・私、アレ、ダサい、第一、「楽しくない」・・・
そもそも朝の集団登校の付き添いは、私の感覚では「見守り」という意味合いはまるでない!
お仕事を辞めて、生活のメリハリというか、walkingも兼ねて、子ども達と歩いているという話なのだ。
う〜ん、子ども達と歩くというのは、別の角度からは「怪しげな行為」に映る向きもあるのだろうかと、余計な邪推をしてしまった。
村の人たちは「ああ〜一緒に歩いてるんだ、主任児童委員さんだしね」ぐらいに、そんなに違和感はなかったと思うけれど・・・
で、この「防犯パトロール」と書かれたキャップだけは、駐在さんへの手前?、月曜日から被ってる。
そこで面白いのは、子ども達の反応が全くない!!!
やっと!今朝、小3の Tくんが「消防に入ったの?」って聞いた。
道端の草むらで「カタツムリが2人でキスしてた」とか、イモリやカニや、何かの野生動物のフンとか、実によく発見するのに、一緒に歩く私の異変には全く気がつかない?というか、どうでもいいというか・・・
つまり、結論。
彼らには、いわゆる「世間話」というものがないのだ!!!
世間話ができる程度になるのはいつ頃だろう。
男子はもしかしたらずっと「世間話」ができないまま長じていく。
従って、長じた男子が「世間話」をしていたとすれば、それは無理をしているということになる。
男の子は小さい頃から、家でも学校でも、自分の本意ではない無理を強いられ(社会に適応させたいという大人の勝手?)、社会人になれば、それはそれで実に大きな不本意を要求されているに違いない。
お気の毒です・・・
自省→私はMの子ども時代をどのように付き合ってきただろうか。