小4男子、厨房に入る
昨夜、台所で片付けをしていた私に、パパが
「見てごらん」と、Kちゃん(息子の嫁)のインスタを見せてくれた。
Iちゃんが作ったカレーの写真。
「美味しいカレーが食べたいな」って言ったら、長男がレシピを検索して、買い物を指示して来た。チキンブイヨン(コンソメはダメ)とバター80グラムも!使うカレー〜みたいなKちゃんのコメント。
お友達 「平日によく作らせたね〜」
Kちゃん 「今日はちょい早帰りで6時に帰れた」
Iちゃん(小4男子)は学童クラブから帰って、電車に乗った帰宅途中のママとメールのやり取りをして、買い物の指示をしたわけだ。
で、昨日、学校帰りの4時過ぎに我が家に寄った、同じく小4男子のTくんだが、私が台所でチキンの下ごしらえをしていたら、
「ヨーグルトも少し入れたら、美味しくなるよ」とのたもうた。
彼は日頃からおばあちゃんの夕食作りの手伝いをしている(お母ちゃんは土日くらいしか料理しないらしい)。
おばあちゃんが遠出の時には1人で作ったりもするみたいだ。
大きいばあちゃん、じいちゃん、ばあちゃん、父ちゃん、母ちゃん、弟、7人家族でっせ!!!!!
世の中は如此くに、なっておる。
少年に至っては、「厨房に出入りする」を超えた!
家族の賄いまでやってのけるというわけだ!!!
なおかつご時世がら、ipadでレシピを覗きながら、である。
「育休」という言葉も、彼ら小4男子が長じた頃には
「平成・令和の初期によく使われた言葉」みたいになっていそうな気がしてきた。
パパが面白いからって見せてくれたKちゃんのインスタは、こんなのもあった。
パパが海外出張なので、給食エプロンのアイロンがけを長男にさせようとしたら、
「えっ、なんで僕が〜」って言ったから、「逆になんで?」って言ったら、
自分でかけてた・・・
Iちゃんがアイロンがけしている写真、その向こうでは保育園男子が洗濯たたみ・・・
ちなみに、女子の方はどうなっている?
直木賞候補も女子ばかりだそうで・・・
つまり、雑事から解放された女子は、大きな仕事をすると言うわけ?
多分、とことん!徹底的に!解放される必要がある。
男子は、解放された女子と戦い、結果が求められるご時世です。
ああ、男子の結果云々がそもそも解放されていない婦女子の発想なわけで。。。