ばーばの口出しはいらんでしょうか・・・
今どきの夏休みの宿題事情は、私の子育ての頃とさほど変わっていないのが、なんとも不思議なことではある。
いっそのこと夏休みの宿題なんてなくしてもいいのじゃないかと、頭の隅をよぎる。
夏休みの宿題に関しては、義務教育の方は時が止まってしまった?
もちろんたくさんの考え方はある。
「宿題がなかったらどうなるか?」
真面目に考えてみる価値はありそうだが、大人はそんな暇がない!!!
時代遅れのおばさんのつぶやきは放っておいて、とりあえず孫のIちゃんのことが心配で、つい口出しをしてしまった。
「今年は宿題には一切手出しをしないことにしました」みたいなママのメールだった。
うん、わかるよ、一度はこういう状態になるよね。
ここらあたりも昔のまんま・・・
で、ふっと思いついたことがあってIちゃんと直で話しをしたら、これが思いがけず!普通に話しを聞いてくれた。
ママとは素直に話ができないでも、ばーばには一応当たり前に受け答えをしてくれるほどお兄ちゃんになったIちゃんに、ある意味感動した!
「分かった。送るだけ送ってみて」
その宿題手助けのお手本として、Iちゃんに送ったのが、朝日新聞の「天声人語ノート」を使ったものです。
天声人語ノートは村の中学生の学習合宿で使った残りがあります。
私の思いつきはこうです。
朝日新聞の「しつもんドラえもん」とその答えを切り抜きして、天声人語ノートに貼る
その写し書きをする。そうして関係のあったことについて調べ学習をして残す、というもの。
小学4年生は、村の小学校では47都道府県を覚える宿題も出ているから、「しつもんドラえもん」は調べ学習にいいような気がして・・・
ちなみに「世界のおやつ編」から「世界遺産編」しつもんシリーズが始まっている。
7月末からの切り抜きと関連した地図などを、天声人語ノートと一緒にIちゃんに郵送しました。
お手本の右部分、つまり写し書きを丁寧にしてくれたらいい、というのが眼目です。
写しがきはとてもいい学習だと思うのだけれど、最近はこの手の学習時間がほとんどなくなっている。
何かというと「思ったことを書きなさい」みたいな押し付けが多くて、
書かないでも、思ってるよ!!!って子どもの代わりに言ってあげたい気分だね。
Iちゃんがどうするかはわからないけれど、せっせと切り抜きと関連した地図やらなんやらをプリントアウトして、送ってみます。
小学4年生くらいになると、お年寄りには優しくできる余裕が育っているみたいだから、せめてもばーばの手前、やってくれるかな〜と・・・