日中も読書三昧できるほどブラブラはしていないから
下の街の市立図書館にリクエストしていて、十日余り、何のメールも入らないのは、おそらく県立図書館から回ってくるのか、あるいは市立図書館が新刊を買っているからだなと思っておりました。
案の定、まだ誰も読んでいない新品が!!!
よくぞ買ってくれたなと感心した次第。 *4000円もするし、自分で買う本じゃない
700ページ近い、しかもフォントが昔の岩波文庫みたいなものだから、十日で読めるんだろうかと不安が先に。
トロッキーなんて興味を感じる人はうんと少なくなっているのじゃないだろうか。
「トロッキー」って聞いて反応する世代は、まずじいちゃんばあちゃんになって、
うちのじいじなんか、ランドセルが届いた(速!)お礼の孫の電話に「今日はバナナウ○チ出た?」って、おちゃらけたじいじに成り下がってる?
はたまたプーチンさんのどこにロシア革命の末裔ですぞ、って矜持が感じられます?
そこ、プーチンさんにいきます?
私の思考回路、やはりおかしい・・・
もとに戻って、ダンナの悪口言えば、埃が自分に回ってくる。
45rのバーゲン品を、買うべきか否かに悩むほどには成り下がっておるのだから、確かに、トロッキーは遠くなりにけり・・・
*45rのあんなに高い服、あなたは見てはいけません!目の毒です!
二日で100ページも読んでいないので、何とも言えないが、まずはキューバの作家、レオナルド・パドゥーラに敬意。
読み終わった後、どんな感じか、楽しみな本であることは間違いない。
ちなみに(いつも、コレ、イラナイ!)
断捨離過程でアルバム整理をしていたら、なんと!ヘルメット被って、手ぬぐいで鼻から下を隠して、赤いヤッケを着た、多分高1頃の亡霊写真が一枚、あった。
香港のデモ隊みたいに、使い捨てマスクなんてなかったわけで。。。
「オッ、今日はデモか」ってすれ違ったおじさんに声かけられてたなあ。
おじさんからしたら、おお、やってるなって、楽しくなる高校生の姿ではあったに違いない。
あの頃、ああいうおじさんは、ほぼ眼中になかったわけで、怖いものは何もなかったわけで。。。
今は、怖いものだらけで・・・なにが?・・・長く生きるとこうなる・・・