bull87’s blog

田舎の暮らし〜こんなふうです〜老後をお考えの方、参考に〜Iターンを選択肢に入れてる方、参考に〜なるンかなあ・・・

「小判」の福井かあ〜だって

 

社会の鏡

小3・4年はこの村では複式学級になっています。15人います。

夏休みの宿題で47都道府県を覚えるというのが出ていたのだけれど、先週、先生が抜き打ちに!テストをしました。

もちろん、ほぼほぼ再テスト要員が出たわけで、放課後学習教室でも、白地図をコピーして励んだというわけです。

 

その時に・・・

「秋田、山形、秋田、山形、秋田、山形・・・・」

「茨城、栃木、群馬、茨城、栃木、群馬・・・・」

「富山、石川、福井、富山、石川、福井・・・・」

 

つまり、こうやって子どもたちのお手伝いをしていました。

福井、なかなか出てきませんねえ〜

「ほら、原発がある所」って言ったとたん、

Kくんが叫びました。

「ああ〜小判のところかあ」

数人が

「そうだ、福井だ、小判のところだ!」

 

その場にいた講師役の4人、苦笑い?

 

福井県の方に、なんだか申し訳ないような心持ちがしましたよ。

 

最近は「謝罪会見ごっこ」はもう飽きたらしく、というか、新鮮味に欠けるというか、真似っこしても面白くないからか、聞きません。

 

小判の方も、大人にとってはもう過去のお話で、子どもたちが思い出させてくれたのが、かえって新鮮でした。

 

今の旬は、わたし的には「身の丈」かなあ〜

いい言葉を、子どもたちが勘違いしないことを祈ります。

「身の丈」ごっこは、まさか、できないでしょう。いや、何かやるかもしれない。

ところで、こういう面白いことは、女子はしません。

男子が非常に敏感に反応します。

 

で、都道府県名ですが、漢字で正しく書けないと合格できません。

「オレんちのじいちゃん、大人のくせに、新潟って、書けないんだって」

確かに、岐阜も書けないかもね。

おかげ様で、わたし、子どもたちとお勉強したので、正しく書けますです。