のどに優しい
柚子の木はどこの家にもあります。
おばあちゃんがいる家ではたいていまず柚子味噌は作ります。
家によって柚子味噌の味はそれぞれです。
柚子のタネは大量に出るから、化粧水に仕込んで、お風呂上がりに使うのも普通のことのように皆さんおやりです。
私は、柚子味噌も作らないし(頂き物で間に合う)、化粧水も仕込みません。
とにかく大量に絞って、小さいタッパーに小分けして冷凍、しゃぶしゃぶに使います。
この時大量に出る柚子の残り物は、不敷布の袋に入れてお風呂に浮かべます。
で、あちこちから集めた柚子で、今回は柚子ハチミツも仕込みました。
さてこれをKちゃん(嫁)宅とY子(娘)宅に送るのですが、この一連の行程が涙ぐましいほどの気の使いようです。
手前の小さい容器には梅干しを入れます
彼女らは保存瓶からスプーンですくって柚子ジュースを飲むような、つまり、ゆったりとした夜を持ち合わせていないことは確実です。
氷砂糖とハチミツだけで漬けてあるので、果実酒のように長い保存がききません。
ましてや濡れたスプーンの水でも入ってしまえば、アウトです。
したがって、確実に彼女らにこの柚子ハチミツを飲ませるにあたっては、写真のようなガラス瓶に柚子ハチミツを移し変えておけばいいわけです。
もちろん、ガラス瓶もすぐ使えるように、ちゃんとお湯で洗ってあります。
お湯で割ってよし、男たちは氷を入れてジュースにしてくれてもよし、
こういう算段です。
涙ぐましいですよね!!!
くれぐれも安全に運んでくださるよう、クロネコさん、頼みます!!!