今日はお雛様だが・・・
仮住まいゆえ、しまい込んだお雛様は出していない。
夕食だけはそれなりのメニューは予定している。
で、お雛様の春めいた穏やかなお話はどこからも伝わって来ない。。。
とはいえ、先ほどちょうど大吟醸が贈られてきた。今夜はお雛様ができそうだ🤗
ありがとうございます
昨夜のテレビで、おうちでお留守番する女の子の様子が出ていた。
小学校5、6年生くらいだろうか、その子が話した言葉が、えっと耳に残った。
「〜〜〜〜帰ったヤサキに〜〜〜」確かに!こう言った。
ふ〜ん、久々に聞いたなあ、しかも、小学生の女の子が。。。
その子の向こうにおじいちゃんおばあちゃんらしき人が座っていらした。
この子は祖父母と同居なので、こういう言葉の使い方が自然と身についたらしい。
公民館の学習教室でのこと、アマ玉を舐めている子に、
「○○ちゃん、そんなにノベツマクナシニお口に何か入れておくのは良くないよ」と言ったら、「それ、どういう意味?」と返してきた。
顔をのぞかせた公民館主事(40代ママ)、彼女が「私もわかりません」
ここでT氏(50代?)、
「いやあ、僕は分かるんだが、どんな字を書くのかって、今考えてるんだが」
その向こうでPC前に座っていたS女史がすぐさま検索して、一同、納得。
まあ大人が納得しただけで、当の○○ちゃんは変わらずお口を動かしながら漫画を読んでいる。どこ吹く風だね。
『のべつ幕なし』『矢先に』
二葉亭四迷の書いたものには『続々(ノベツ)』とあるらしい。
で、ついでに言えば、これも以前の話だが、40後半?くらいのY氏とのメールでのやり取り
「大丈夫です。奥さんは子ども連れて実家に行きますから、週末一人なので」
「そういえば、サッチャンのママはひなには稀な可愛い人ですね」
『ひなには稀な』を彼はすぐさま検索したらしい・・・
「ありがとうございます。喜びます」
ついでに、安倍総理の言葉でしょっちゅう出てくる『〜においては』を私はとても耳障りに思っている。
口癖なのか、この言葉の使い方が安倍総理の支持率で40パーセントくらいになる?「人柄が信じられないから」を、象徴している気がする。
普通に『〜は』で済む話を、『〜においては』と話してしまうから、何でもかんでも他人事みたいに聞こえてしまうのじゃないだろうか。
しかし、言葉尻を捕らえて、批判ばかりの野党の方もなんだかウンザリなのだけれど、安倍総理の話し方云々を言っている私も同じ穴の狢と思えば、いかにも。
人様を批判するのは人品よろしくない。
結論、つまり、死んでいく日本の美しい言葉がかわいそうだって、言いたかったみたい。。。