安否確認しないと・・・
Sくんが返事してくれた。
「はい、元気です」
「僕は停職状態、Y子さんは在宅ワークに励んでいます」
Sくんは撮影がすべてキャンセルになってしまっている・・・
Y子がPCとにらめっこしている写メも送信してくれた。
こちらは慎ましい(いつものこと)夕げの写メを送信。
「茶碗蒸し、いいですねえ」
「Y子に作ってもらって。上手だから」
「作ったことないって、言ってます笑」
もちろんそうです。私・・・多分、Y子が作ってくれた料理、食べた記憶はない笑・・・
昨夜の夕食はうるめいわし、茶碗蒸し、おからの煮物、おぼろ昆布のすまし汁、イカ塩辛
お若いSくんには、「どれがメインじゃ、どれでご飯食べる?」と返したいところだが、まあ、茶碗蒸しで挨拶しとこう、みたいなものです。
しかしながら、このおからにはめっぽう手をかけています。
山本麗子さんの「101の幸福なレシピ」を引っ張り出したときに、随分古い料理本「男子食堂」がありました。
万能な「八方美人」
思い出して久々に「八方美人」を作り、おからを煮ました。
たった50円のおからなのに、要注意です。
ちなみにこのレシピで作ると非常に味濃くできるので、私はすべての調味料を抑えます。
手のかかる料理でも作る気になるのは、緊急事態宣言全国版の怪我の功名ですね。
本来なら春先のこの時期は、あちこちで外出せざるを得ない用向きが立て込んでいます。
その上、家周りでは一斉に宿根層の花の芽が出始め、花の咲き具合を想像しながら草取りに励まねばなりません。
現在仮住まいゆえ、元の家の庭から、かわいそうに草の間で健気に咲いているチューリップを摘んできました。
〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜 花を摘み来て 夫(ツマ)としたしむ