コロナ禍が見せる今親の思い
チャイブは好きな花です。花の命は短くてパスタ用のネギ
インスタとかツイートとか私は関知していませんが、夫が稀に Kちゃんの面白いのを教えてくれます。
まあおもにKちゃんの、👍を押してしまいそうな日常のことや、孫たちの近況シーンです。
で、在宅ワークになったKちゃんのインスタで、とても珍しい発言がありました。
私たち、「日本のために頑張りなさい」って言われて育っていないけど、息子ズには言ったほうがいいのかなあ・・できる人はみんな海外に出ているものね。
普段はほとんど政治に興味のなさそうに見える世代が、政治家の発言を聞くことが多くなって、こんな感想が出るのでしょう。
ちょっと考えさせられました。
確かに私は自分の息子や娘に「日本のために」発言はしたことがありません。
「自分のためだから」これさえも言った覚えがありません。
「しらけ世代」の罪ですか?
この間、何かで「しらけ世代」という言葉を久々に聞いたか読んだかしました。
死んだ言葉が不意に顔を出したみたいな感じでした。
少しずつ周囲の社会に気づき始めた頃、子どものわたしの眼に映るものは非常に政治的な出来事のオンパレードだったような・・・
キューバ危機、ケネデイ大統領の暗殺から、始まったような気がします。
お終いは、大学構内にまだ残っていた薄汚れて、何も訴えない「立て看」。。。
地下室のたまり場のタバコの煙。。。
内ゲバされた革マルの先輩が「髪を切って」大手企業に就職したと風の便りに聞いた頃から、私は大人になってしまった。。。
昨日、車で聞いた「子ども電話相談」で
「コロナが怖いです。夜も怖くて寝られなくなります。どうしたらいいですか?」と言った小学1年の男の子がいました。
名ばかりの1年生です。本当にかわいそうです。
彼ら彼女らの世界はコロナウイルスから始まっていくのです。。。