適当というか・・・要はバカなんです
本来ならちゃんと本腰を入れて調べたらいいものだろうが、
山田風太郎は「「脳中大疑問符を描きながら〜」と書いている。
比べるのもおこがましいのは重々承知で!!!
「脳内で思い描くのは〜」と、私は書いた。
「脳中」と「脳内」、どう使い分けるのだろうか。
山田風太郎さんは大正11年のお生まれだから、漢文体?が身について「脳中に〜」とかの「てにをは」を必要としない「脳中大疑問符〜」というふうに自然と出てくるからかもしれない。
だから私は「脳内で思い描く〜」などとは書かないで、「頭の中で思い描く〜」というふうに書けばいいのだ。
けれども山田風太郎「脳中大疑問符〜」は、断然かっこいい!
でもって、朗読を聴きながら「ビョウチョウ」「ロウチョウ」だったものを、私は文字にした時、「病兆」「老兆」と書いて、なんか変?と思いながらも放っておいた。
「あと千回の晩飯」で「病徴」「老徴」と書いてあったから、ああ、やはりそうであったかと、またまた自分を恥ずかしく思ったのである(恥ずかしいことの繰り返し・・・)
今朝は今朝で、「東京都 爆発的感染拡大を示す兆候」などという文字を目にすれば、いよいよもって私の頭は、エイ、めんどくさい、どうでもいいか・・・状態になる。
兆候と徴候には、微妙な使い分けが必要そうな、それは感じるし、何かはっきりとした目安?もありそうだ。
私はもうこれ以上深入りしない、というかできないし・・・
それよりなにより、自分の老徴の方を問題にしたほうがいい。
昨日午後、生活支援員の「ケース会議」の予定になっていて、10分前に社会福祉協議会の支所に出向いた。
「えっ、会場が変更になっているんだけれど、連絡なかった?」
「そんな連絡、聞いてないわよ。
また30分運転して変更になった会場に行ってもねえ〜」
というようなやりとりで会議をパスして戻ったのだ。
30分後、担当者から電話がきた。
「返信葉書に 会議に欠席します の方に○がしてあったので、会場変更の連絡をしなかったのです」
マジか!
じゃあなんで私は往復葉書の半分を後生大事にスケジュール帳に挟んでおいたんだ?
三回に二回くらいはパスしている会だったので、義理を果たす?ために今回は出席と、いつもは破棄する葉書まで取っておいたのに・・・
これが「老徴」か?
出席の丸をつけるつもりを、欠席の方に丸して、気持ちの方は、出席する予定にしていた?
山田風太郎さんの「あと千回の晩飯」を唯一の頼りとして、笑って過ごすようにしていこう。
したがってカテゴリーに「「病徴」と「老徴」を加えた。
山田風太郎さんがついていてくれるなら、「老徴」も怖くない、そんな予感がしている。
もうすでに、怖いと思っている、よね! ガンバレ、ワタシ!