bull87’s blog

田舎の暮らし〜こんなふうです〜老後をお考えの方、参考に〜Iターンを選択肢に入れてる方、参考に〜なるンかなあ・・・

「はい、愛です」というわけにはいかない

忘れたふりして半年あまり

心のどこかに引っかかっているけれども、知らんふりしていることって、誰にもあることじゃないかとも思うが、私だけのことかな?

終の住処と決めてリノベをした函館の家のことだ。

 

昨年末にはほぼ工事を完了して、本来なら引っ越しの段取りをいつしてもいい状態になっている。

夫の、仕事上の片付けがはっきりしないというか、私からすれば、どうしてそう曖昧なの?という状態で、おまけにこのコロナ!ときていて、Y子は「山にこもっている方がいい」と言ったが、これは正解でもある。

つまり、私の気持ちは、「袋に詰めて」「縛って」「仕舞い込んでしまった」状態にしてある。

心の状態を守る防衛本能?だと思う。

 

ところで、3月末に、夫はやっと「来年の3月にはちゃんと辞められる」と、確かにこう言った。

さんざん引っ張られてきたわけだから、ふ〜ん、とりあえずそういうことか、みたいな反応しか湧かなかった。

(これって、お付き合いの長い二人が、さて結婚するか、そんな時の感じがそうじゃないかと思うよ)

 

先日久しぶりに建築士さんから電話がきた。

「お客さんにS さんの家の台所をお見せしたいのですが、良いでしょうか?」

どうぞどうぞお好きなように。

で、いつ、来ます?

次の春の今頃には。

建築士さん、笑いましたね。

そうですかあ・・・

ハナミズキが二度、主人無しの住処に咲く。

 

というわけで、忘れたふりをしていたリノベの話をしてみるかな・・・

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キッチンは非常に悩ましい(システムキッチンは嫌だと夫が言ったので)

この棚だって、こういう棚を取り付けるのががあまりお好きでないように(私には)思われた建築士さんに、すがりつくように頼んで取り付けてもらった棚だ。

(普段使いの食器などを並べる)

この棚の下部は幅60センチあまりの作業台が端から端に取り付けられている。

(ここも扉なしの丸出し。半分ほどは棚を取り付けてもらうように、これもすがりつく思いで半年前にメールしてある)

 

この反対側が、toolboxに発注した艶消しステンレスの調理台になっている。

こちらの調理台も下部は丸出しの状態なので、したがって悩ましい・・・となる。

 

つまり、ワゴンやら、ボックスやら、収納の仕方に思い悩むことになるのは、普通の女の心情ではないか、違ってる?

 

丸出しですよ、キッチンの諸々が。

「布を垂らすとか、ダサくない?」夫の言。

 

そいうえば建築士さんの家のキッチンも、丸出しだった。

 

カーテンとかも、この約2名の男子は必要と思っていない。

 

フライミーの鏡が・・・

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センスのある人なら、この洗面所をなんとか自分好みに仕上げるのは楽しいだろう。

私には無理、無理。。。 

歯ブラシ置いたり、ドライヤー下げたり、タオル掛け、諸々・・・

どこにどう置くんじゃ!

 

なんかシステムキッチンのコマーシャルで「ハイ!愛です」っていうのがあったような。

別に約2名の男子に「愛がない」と言っているわけではない、悪しからず。

「愛」の話ではなく、「好き好き」の話だろうから。