あまりにご無体な・・・
お掃除を終えて、台所のテーブルでちょこっとビーズの続きをと思って、一式入った小さな籠を持っていった。
あの〜、一番上に乗せたビーズ入れが斜めになっていたんですね。
油断した、、、滑り落ちて、、、
一気に、床にぶちまけられてしまったのだよ。
悲鳴に気がついた夫は、その辺り一面の惨事に、笑ったね。
とりあえず途方に暮れる私をおいて、どういうわけか、お手伝いが始まった。
で、夫が呟いた。
「僕が大富豪なら、掃除機で全部吸い取っちゃえ、って言うんだがな」
あの〜大富豪じゃなくても、小金持ちでも、いやいや、普通のオッチャンでも、
こんなビーズごとき、大枚一枚言渡してくれたら、さっさと新しいのを注文できますですよ。
ものすご〜く種類があって、形、大きさ、色、特に、極小ビーズになれば、
普通の針は通らないから、ビーズ様の鉢で通して作るのだね
夫は、初めてその実態に触れて、呆れた・・・
つまりだね、愛着ってものが人にはあるわけですよ。
お金の額じゃないんです。
途中で、夫は競馬検討に移行した。
地道に片付けてたところへ、娘から電話。
こちらの件は、今年いちばんの重要案件で!、そのお返事の電話が、長々と続いた。。。
で、娘が「今、大丈夫?」っていうから、これコレでというわけで、惨事の写メを送った。
ついでに、ビーズで何しとるんじゃという娘の疑問に答えるべく、今ハマっている途中の作品も見せた写メ。
何故、私がこんなものにハマったかについては、娘も不思議に感じたらしい。
夫は、まれに
「それ、楽しいの?」って、真面目に聞くことはある・・・
ちなみのこの惨事は昨日のことでありんした。。。