北アイルランド、ベルファスト、白黒画像、心惹かれないはずもない
月曜日に観に行ったのを、今書いておく。
何しろ朝イチ9時からで、観客は私の前にシネマアイリスに自転車で乗りつけた男性一人とで、二人だけだった。
こういうのって、すご〜っく集中してしまうね。
映画そのものは、まあ非の打ち所がないというか、うん、こういうんだねっていう感じだった。
北アイルランド紛争は前面には出ていないから、なんか肩透かしだったが、映画の主題は政治的なものじゃなくて、家族の物語だ。
こじんまりと綺麗で、ああ、これは監督のノスタルジーなんだなと思う。
ケネス・ブラナー監督自身の素敵なポートレートがそのまま、映画だった。
さすがに俳優さんでもあるから、かっこいいね
ママ役のカトリーナ・バルフという女優さんの美しさ!
容姿も、来ている洋服も、何もかもが見惚れる。
アイルランドのダブリン出身だそうだ。
写真より、映画の中で動いている彼女の方がいい
主人公のバディ役の子役、こちらもすっごく瞳が美しすぎる。
生え変わったばかりの永久歯の大きな前歯2本、こちらもすっごく可愛い。
9歳くらいの男の子の瞳の美しさ、いつまで持つんだろうか。。。
イランのアッバス・キアロスタミ監督の「友だちのうちはどこ?」の少年も、多分9歳くらいだったはずだけど、記憶に残る瞳の美しさだった。