「お母さんに何かして欲しいこと、ある?」
「コロッケが食べたいかな」
産休に入ったY子さん、函館と東京、それにやはりコロナのこともあるので、出産の準備には行かない。
だんだん不安にもなっているに違いないが、母は何もしてあげられない・・・
本州ではもう新ジャガが出ているようだが、近くのスーパーに出てたメークインは新ジャガではなかった。
「レシピ、書いといてね。母のコロッケみたいな衣が薄いコロッケは、どこにもない」
「料理本に書いてある通りだよ。特別なことは何もない」
そうは言ったものの、昨日は余裕があったから、途中を写メで撮って、このブログで残しておくことにする。
①メークイン(小さかった)7、8個を塩少々で、竹串が通る程度に茹でる(茹で過ぎない)
②鍋ぶたで茹で汁を切った後、鍋をゆすりながら空入りして、水分を飛ばす
③スプーンの背で、つぶす(マッシャーなしで主婦業をやってきた笑)
この時、塩を少し入れてもいいが、塩で茹でているから、入れなくてもいい
④玉ねぎのみじん切り(新玉ねぎ中2個)、人参半本のみじん切り(これは我が家流、夏にピーマンがあり過ぎるときはピーマンのみじん切りを入れることが多い。ピーマンを入れる方が好き)
パン粉は2種類くらいを混ぜ合わせて使うことが多い。理由はないが、習慣かなあ??
⑤塩、胡椒をふりながら合い挽きを炒める
ひき肉の色が変わるまでちゃんと炒める(肉臭さをなくすため)
⑥玉ねぎ、人参も入れて、塩・胡椒しながら炒める
玉ねぎから水分が出るので、しっかり水分を飛ばすまで炒める
⑦材料を全て混ぜ合わせる
この時、味を見て、塩胡椒で整える(味は薄いなあ?くらいで十分)
⑧コロッケの種を丸める(形は自由、俵型でも、平べったくても🆗)
この量で、卵2個(卵液にお水をちょっと入れるよ、私。このほうが卵液がつきやすい)
⑨小麦粉、卵、パン粉の順でつける
⑩十分なサラダ油で、揚げる。
材料には全て火が通っているので、衣に色がつけばいい
これで出来上がり!
軽く2時間は立ちっぱなし。
なおかつ、この料理は場所を取るから、狭い台所じゃあ、キツイと思う。
「レシピ残しといて」と言われたけれど、仕事キツい女性には、よほどの心のゆとりがないと、コロッケを作ろうなんて、無理!無理!
おまけにコロッケだけじゃないわけだから、ご飯といだり、キャベツ千切りしたり、お味噌汁とか副菜とか、軽く3時間はかかるなあ(後片付けも結構あるから)
それに揚げ油の始末・・・これがね・・・
「昭和の母の味」として思い出にしておけばいい。
6個、当日の夕食に食べて、残り12個を冷凍に。
あと、今日これから作るもの
茹で豚を作ってスライスしたものを冷凍(ラーメン食べる時や、刻んでチャーハンに)
お稲荷さん用の油揚げを煮たものを冷凍(おうどん食べる時)
小松菜もさっと茹でて冷凍(これ、お味噌汁に最適らしい)
昨夜の我が家の夕食
(ほうれん草の白和、油揚げ焼き、トマトサラダ、カブのお味噌汁、チリメンジャコの佃煮)