bull87’s blog

田舎の暮らし〜こんなふうです〜老後をお考えの方、参考に〜Iターンを選択肢に入れてる方、参考に〜なるンかなあ・・・

本は本、映画は映画

自分の想像力はたかが知れている

平野啓一郎さんの本があまりに面白かったから、映画は見ない事にしていた。

本を読んでいくうちに、「男」や「女」の輪郭というか、「男」の像、「女」の像が、朧げながらも作られていくのではある。

そういう自分勝手な想像力を、映画になって「はい、どうぞ」と広げられるのは、あんまり・・かな・・

 

昨夜はついついAmazonプライムビデオで遅ればせながらの「ある男」を観てしまった。

多分、ちょっとした心の隙だな笑

というか、涼しくなって、夜が長くなったからでしょ。

 

 

感想①

清野菜名さん、美しかったです。

彼女の透明感です。

「キングダム」の羌かいは、少女のようで、この「ある男」ではスナックのお姉さん役で、妻夫木さんとの綺麗なやり取りの雰囲気がとても良かったなあ。

     

 

感想②

妻夫木聡さん、本ではおそらくは彼自身が「ある男」でもあるはずなんだが、そこのところの色合い?そんな感じが、うまく出ていなかったような・・残念・・

 

妻夫木聡さんの映画を全部見ているわけじゃないから、ここからは私の「勝手な言い草」としよう。

「悪人」の妻夫木くんが一番好きです。

なおかつ深津絵里ちゃん、この組み合わせ!

 

妄想です。

高村薫の「土の記」を、妻夫木くんと深津絵里ちゃんで、映画で!観たい。。

 

こういう映画、阪本順治監督がいっぱい余白入れた脚本書いて、遠景映像美と、なんなら白黒画像でもいい雨の景色と、妻夫木聡深津絵里の言葉のないやりとり、佇んでいる感じ、これを観たいというのが切なる願望。

 

本は本、映画は映画なんだから、つべこべ言わない。

あまり詳しくなかった清野菜名さん発見で、良かった。

 

で、又吉直樹さんの本「劇場」、映画は山崎賢人なわけで、これも怖くって観ていない。

だって、ああいう山崎賢人くんを、私は観たいのかなあ・・疑問。

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・ごめんな大谷くん」

 

ちょっと前から気に掛かっていたんです。

で、書き出してみたんですよ。

 

14 オホッピー

16 モニアック

17 大谷翔平

18 シャヌエル

19 パリス

 

エンゼルスの、「期待の若手」と言われている人たちが、大谷翔平さんの背番号17の前後にいるんですよね。

今、下にいるネトは9番です。

夫にこのメモを見せて、

「来年もエンゼルスにいるのかなあ」って言ったら

「たまたまだよ」と言われました。

 

抜けている15番は誰なんだ?と、気になります。

なんと、先日のウエーバーで残されたグリチェクさんでした。

ていうことは、7月にトレードでエンゼルスに来てからもらった背番号なので、じゃあ、その前に誰かこの番号をつけてた選手がいたはずです。

 

まあ、なんの意味もないことを、並べてみたまでですが。。。

 

こんなコメントを見つけて、思わずいいねを押してしまいました。

「〜試合に出ていると、つい過剰に期待してしまうんだよな、ごめんな大谷くん」

このとおりなんです。

 

この間、夫も言ってました。

大谷さんが一番大変なんだよ・・

 

 

 

「魔女の宅急便」は一歳児も持たせるか?

キキとジジの会話、わかるんかなあ〜

歩き始めたHARETANです。

ほとんどまだミニラ状態の歩きなので、このちびゴジラが起きている間のママさんの安らぎどころを心配していた私は、この「みてね」アルバムを見て、少しホッとした。

 

  

 当然ながら4頭身なもので、この姿勢なら、まあ、大丈夫かいなあ

思わず「おお 魔女っ子さんじゃないか!!!」

「ママさんの大のお気に入りだったんだよね」

 

一歳ちょっとで、「魔女の宅急便」、どれくらい持つのかね。。

保育園準備とママさんの出勤準備の30分、見ててくれるのかなあ〜

 

兎にも角にも、ほぼワンオペ状態の我が娘の、心の平安を祈るばかりの毎日なんです。

 

で、今朝は黒猫ジジのぬいぐるみを、アマゾンさんでポチしてしまったです。

明日には届いちゃうんだけど、モノが増えると困るママさんに事後承諾のラインしたら、

OKマークがきたんで、ほっ。。。

 

一歳ちょっとで、ビデオとジジのぬいぐるみとか、結びつくんだろうかなあ???

風の谷のナウシカ」とか、こっちもこの写真みたいに、みてくれるのかなあ?

 

 

今度は山﨑賢人、眞栄田郷敦と

ゴールデンカムイ」ビジュアル解禁!

   

  「杉本さん」の山﨑賢人と「信」の山﨑賢人

皆々様のコメントでは、山﨑賢人くんは違うんじゃない?とか、結構ある・・

コミックを愛してきた人たちにの思い入れには同情する。

映画は映画、と割り切って楽しめばいいというご意見もある。

 

「キングダム」の山﨑賢人くん、いいと思う私には、

ゴールデンカムイ」の山﨑賢人くんは、大いに楽しみなんです。

 

キングダム・信、ちょっとおバカっぽい感じをよく出しているし、

ゴールデンカムイ・杉本さんだと、どんなふうになるのかと。

 

2024 1月19日だそうだから、来月あたりから出てくる特報が待ち遠しいです。

映画公開前の特報って、編集段階での細切れ状態で次々と出しているようなので、今回最初のビジュアル動画は、まだ全体像が見えていない状態なのだと思う。

 

特報で少しずつ見えてくる感じが、わりかし好きです。

期待値が高まるわけだが、その分、開けたら、???の映画もあるわけで、

反動の酷評レビューを見たりするのですね。

 

以前、細田守監督のアニメーション映画「竜とそばかすの姫」で、

確か三回くらい次々出された特報が、あまりに期待値を上げてたらしく、

真逆のレビューを目にする自体になってましたね。

もちろんこの映画、素晴らしく、私は星5。

 

まあまあ・・・「ゴールデンカムイ」の山﨑賢人くんを見るのを待ちましょう。

今度は眞栄田郷敦との共演。「キングダム」の吉沢亮との共演もよかったですね。

イケメンパレード・・・

 

 

夏の終わりに「薔薇の名前」っていうのも・・・

薔薇の名前

ウンベルト・エーコの小説の映画化 監督ジャン=ジャック・アノー

今年のシネマリレー作品の一つ、8月最後の日、今日までだった。

朝イチ9:15 函館シネマアイリスで、この映画を観た人は3人、でありました。

  

      

        ショーン・コネリーです

日本公開は1987年、どっかで観た記憶がある。

本もあるから読んだはず(なぜか断捨離していないし・・)

「バウドリーノ」は2000年の出版で、日本での刊行は2010年。

プラハの墓地」は2010年に出版されて、日本では2016年2月16日に刊行、

第2回須賀敦子翻訳賞を受賞している。

ウンベルト・エーコはその3日後、2月19日にミラノで亡くなっている。

  

つまり私はこの3冊しか読んでいない。

「バウドリーノ」はあまりに破天荒すぎて、まだ「プラハの墓地」の方が私には面白かった。

 

まあ、ウンベルト・エーコの本は、バカな私には当然無理!ということなのだが、

薔薇の名前」の映画はもう一度観たかったから、今日観られてよかった。

2時間10分、堪能できます。

中世の修道院のおどろおどろしさはあるが、ミステリーなのに嘘っぽくない?感じがする。

あの北海道の夏はどこへ

陽射しが強すぎて・・

この間、札幌放送局のアナウンサーが言ってた。

「あの、涼しくて爽やかな北海道はどこへ行ったんでしょうかね」

札幌が那覇より気温が高い日が続いている。35度を超える。

 

函館も34,5度の最高気温を出したり、日中はずっと30度越えで、夜の外気温も26度くらいにしか下がらない。

 

で、前にも書いたが、クーラーのなかった我が家に取り付け工事が済んだのは、8月10日。

命拾いしたです。。。

去年はなんともなく過ごしていたのに。。

夜も全部窓を閉めていたのに。。

 

以降、ずっと日中はつけっぱなしで、就寝時に3時間くらいのタイマーをかけておけば、朝から10時頃までは冷房を入れないでも、室温26度、27度くらいでおさまっている。

 

断熱は蓄熱だった!

冬の寒さ対策重視で家全体の断熱が効いている。

日中の日差しで室温が上がって仕舞えば、それはつまり蓄熱!状態になってしまう、ということだった。

夜間に外気温が下がってきても、窓開けしていても室温は下がらない。

 

まず!日差しを防ぐ

リネン生地で濃い色のカーテンに変えた。

ブラインドを下す必要もなく、日差しはある程度抑えられて、外の様子も室内から分かる。

 

  

 

ブラインドの内側の窓枠に突っ張り棒でカフェカーテンみたいに垂らしているだけ。

 

うちの家はリフォームの際、窓枠とか柱とか、以前のものを再利用している。

なおかつ、そういうレトロと、建築士さんの好み?で照明とかもインダストリアル?っていうの、そういうのだし、ブラインドはシルバーメタルの色なものだから、

布を使うには、私はすっごく悩む。

    

「生地の森」のリネン生地に辿り着いた

住み始めに用意したのは、ベルギーリネンローン60番手

リビングはスモーキーサックス

隣の部屋はラベンダーピンク

 

それが今夏は日光をしっかり通して、室温を上げてしまう。

で、濃い色に変えたのが

ベルギーリネン40番手 鉄紺色

 

表通りに面した窓は南向きで、生地の日焼けがすごいから、

リネンプリント アシュレーのブラック

これは裏面が生成りの無地なので、日焼けが少しは免れるかもしれないと望みをかけているが、どうなるか・・

 

庭の草花もかわいそうなんだけれど、なんだか健気に頑張ってはいる。

葉焼けとかまではいかないが、去年の夏と比べてたら、明らかに苦しそうだな。。

当たり前に人だけじゃないんだ。。

 

 

 

 



 

黒木華さんと綾瀬はるかさん

  映画の感想をほとんど書いていないから、今日は頑張っていくつか記録😉 

「せかいのおきく」

(6月30日 函館シネマアイリスにて)

⭐️5個だな・・(私的には)

      

基本、白黒映画、稀にカラーが入る。

ストリーは、つまりありふれてるのだが、意外とショッキングかも・・

 

昔の因縁で命を追われているのが、おきく(黒木華)のお父さん(佐藤浩一)で、長屋暮らし。

ある朝、長屋の糞尿を買いにくる下肥買いの中次(寛一郎)に、おきくの父は言う。

「なあ、『せかい』ってことば、知ってるか」

「好きになった女に言ってやれ」

「おれはせかいでいちばんおまえがすきだ」

 

それを言って、殺されに行く。

父親を加勢に行ったおきくは、喉を切られて声を失う。

声をなくしたおきくと中次が、お互いに身振り手振りで気持ちを伝えようとする、その無音の白黒の映像がいいんだ。

  

で、物語はさておいて、余白の醍醐味と言いたい。

やはり脚本・監督 阪本順治!っていう映画は、いいですね。

 

そうして、黒木華さんもさすがですね。

 

「キングダム 運命の炎」

(8月15日 函館シネマ太陽にて)

「キングダム」第3作目になれば、星数が減ってもしょうがないけれど、

山崎賢人くん大好きで、「キングダム」大好きなのだから、星数は関係なしで楽しめる。

1、2作目に比べたら、アクションが全体に少なめだね。

 

やはり羌かい役の清野菜名さんは正解。

他の女優さんだと、私的には残念な気持ちになる。

 

今回、杏ちゃんが紫夏役で準主役級なのだけれど、長澤まさみちゃんの楊端和役には負ける。

山田裕貴くんが万極役で、おどろおどろしい役どころは、なんだか安易かもね。

 

で、山崎賢人くんは、またお正月?には「カムイ伝」だそうだけれど、こっちも楽しみかも。

 

リボルバー・リリー」

(8月22日 札幌シネマフロンテイア)

  


綾瀬はるかさんと長谷川博己さんをたっぷり楽しめる映画。

綾瀬はるかさんって、何を着せても似合うんだね。

飾りっ気のない白いドレス、これが血だらけに染まるのだけれど、似合ってる。。

 

どういうわけか、我が夫は今年最高の映画、とか言ってた。

へえ〜綾瀬はるかファンだったんかな?

私的には少々長すぎる・・饒舌・・・

 

クライマーズ・ハイ

映画館ではないけれど、8月15日にテレビ放映された。

3度目だけれど、飽きない。

日航123便事件への関心とは別に、すっごくいい映画なんじゃないだろうか。

堤真一堺雅人尾野真千子、今みたいに大物俳優さんになる前の感じが、すごくいい。

 

「川っぺりムコリッタ」

去年劇場では見逃した。(6月14日 Amazonプライムビデオ)

予告動画が良かったから見たかった。

期待通り、なかなかよかった。

 

「ホームワーク」

(6月23日 Amazonプライムビデオ)

1989年のアッバス・キアロスタミ監督映画。

ドキュメンタリーで、イランの学校教育がテーマ?なのだろうけれど、

テーマとか関係なしに、キアロスタミ監督の映画はやっぱりいいね。

お金かけないで、こんなにも人を惹きつける映像を作り上げちゃうんだ。

「友だちのうちはどこ?」3部作のような映像美はないかもしれないが、圧倒される。