司馬遼太郎「街道をゆく19」「中国・江南のみち」 吉川弘文館 世界史年表・地図より この地図はもちろん繁体字で記されているが、Googleマップでは簡体字表示なので、なかなかによろしくない・・・ 「蒙が啓かれる」ということばを司馬さんは使うのだが、足…
「畠も畑も日本製文字で中国にはない」 1981年7月から1982年3月に週刊朝日に連載され、1987年に朝日文庫「街道をゆく19」で刊行されている。 2008年に発行されたこの新装版は、フォントが大きくなっていて、初めは「おお、読みやすいではないか」と思ったが…
ベルギーリネンってやっぱりいい 少しずつ残っているリネン生地は気がかりなもので、冬逆戻りの二日間、ミシンを出した。 この手提げ、お手本がある。 この「作り方」両開き、私みたいなお茶濁しの輩には、しばらく眺めてるだけで半日かかった(ずっと睨めっ…
もう春って感じだったのに、予想外の逆戻り 3/2 6:00 外気温−8 室温16 朝の積雪8㎝ 終日降って夕方積雪30㎝ 3/3 6:00 外気温−9 室温16 昨夜も積雪。時折降って夕方も雪かき。 道路脇はどこも除雪後の雪山 3/4 7:00 外気温−8 室温17 昨夜の積雪20㎝ 朝から激…
耽羅・・韓・・韃靼・・ こういう流れは自然と言えばそうなんだが、もっと早くに読むべきであったなあ。 「韓のくに紀行」(「街道をゆく2」)が週刊朝日に連載されたのは、1971年から1972年にかけてで、司馬遼太郎がまだ40代後半の頃だと思う。 「耽羅紀行…
Nちゃんの入学セット 上履き入れ、歯磨きコップ入れ、マスク入れ、できました。 Nちゃんは姪のTちゃんちの次男です。 3年前、お兄ちゃんのAちゃんの入学セットも作ったのです。 Aちゃんは恐竜に夢中だったから、ポイントに恐竜を使いました。 今回、この大き…
書かなければならない、って強迫観念が・・・ 「ゴールデンカムイ」(1月26日 二子玉川で観てから、時間が。。) あんなに楽しみにしてたのに、見ている途中で、すっごく冷静になってきた。 飽きる・・冷める・・ あまりに綺麗にまとめすぎている。 説明しす…
「ゴールデンカムイ」の映画レビュー 「アイヌへのリスペクト」とか「北海道の景色の雄大さ」みたいな感想が添えられているのが目立つ、というより必ず! これは「キングダム」映画にはなかった現象?だなあ。 函館市の我が家徒歩5分ほどのところに「交流セ…
あまりに「ゴールデンカムイ」の評判が良すぎる もう観てしまった人たちは、映画の出来そのもののみならず、役者さんみんなをほぼ褒めている。 もちろん山崎賢人も、キングダムとは違った良さを言っている。 で、映画情報サイト「otocoto」の方をのぞいてみ…
父が好きだった白絣の浴衣 2年ほど前に姉が父の浴衣を解いて、姉と妹と私とで分けっこした白絣だが、思い立ってHARETANの甚平さんを作ってみることにした。 100センチのサイズの甚平さんで、生地がちょうど足りた。 (あいにく袖を2枚取ることができなくて…
今年の函館は雪がない。。今のところ。。 昨日の午後の話になるが、五稜郭公園のお堀は、凍っていた。 これくらいの雪は「ある」とは言えないから雪は「ない」笑 「ゴールデンカムイ」の最後の戦いでは、鶴見中尉はこの橋から入っていきますね。 1月19日公開…
ふたりの関係がうまく撮られてる 年末12月22日の夜に放送されてたのを録画しておいたのです。 さっき観ました。 ちょっといいドキュメンタリーです。 再放送がありました。 又吉直樹さん好きな方じゃないと、どうでもいいかもしれません。 又吉さん好きな人…
お正月元旦から問題集 おめでとうビデオ通話で話すAちゃんの手元を見れば・・・ 「元旦朝から塾の問題集なの? いつから塾?」 小4男子「ヨニチ」 横からK子ママの声「ヨッカでしょ!」 続けてママ「理科と社会は一週間に一度しかなくて、それぞれ問題集1…
紅白なます・田作り・栗きんとん! もう数年は、習慣みたいに作ってきたこのおせちの定番を、お料理本通りに作りました。 暮れの30日夕方に寄った本屋で、ほぼ衝動的に思いついただけです。 今年のお正月は夫婦2人で過ごすので、適当にやっておく予定でした…
自分の想像力はたかが知れている 平野啓一郎さんの本があまりに面白かったから、映画は見ない事にしていた。 本を読んでいくうちに、「男」や「女」の輪郭というか、「男」の像、「女」の像が、朧げながらも作られていくのではある。 そういう自分勝手な想像…
ちょっと前から気に掛かっていたんです。 で、書き出してみたんですよ。 14 オホッピー 16 モニアック 17 大谷翔平 18 シャヌエル 19 パリス エンゼルスの、「期待の若手」と言われている人たちが、大谷翔平さんの背番号17の前後にいるんですよね。 今、下…
キキとジジの会話、わかるんかなあ〜 歩き始めたHARETANです。 ほとんどまだミニラ状態の歩きなので、このちびゴジラが起きている間のママさんの安らぎどころを心配していた私は、この「みてね」アルバムを見て、少しホッとした。 当然ながら4頭身なもので…
「ゴールデンカムイ」ビジュアル解禁! 「杉本さん」の山﨑賢人と「信」の山﨑賢人 皆々様のコメントでは、山﨑賢人くんは違うんじゃない?とか、結構ある・・ コミックを愛してきた人たちにの思い入れには同情する。 映画は映画、と割り切って楽しめばいい…
「薔薇の名前」 〜ウンベルト・エーコの小説の映画化 監督ジャン=ジャック・アノー 今年のシネマリレー作品の一つ、8月最後の日、今日までだった。 朝イチ9:15 函館シネマアイリスで、この映画を観た人は3人、でありました。 ショーン・コネリーです 日本…
陽射しが強すぎて・・ この間、札幌放送局のアナウンサーが言ってた。 「あの、涼しくて爽やかな北海道はどこへ行ったんでしょうかね」 札幌が那覇より気温が高い日が続いている。35度を超える。 函館も34,5度の最高気温を出したり、日中はずっと30度越えで…
映画の感想をほとんど書いていないから、今日は頑張っていくつか記録 「せかいのおきく」 (6月30日 函館シネマアイリスにて) ⭐️5個だな・・(私的には) 基本、白黒映画、稀にカラーが入る。 ストリーは、つまりありふれてるのだが、意外とショッキングか…
エンゼルス、今日はお休みです で、あの7連敗の夜に観た映画の話。 2011年(古いけど)の映画。 お金もなく、負けてばっかりのオークランド・アスレチックスが、ブラッド・ピット扮するGMの元で、突如20連勝して、プレイオフ進出するという実際にあったお話…
6月から7月にかけて、ちょっとブログに向かう余裕がなく過ぎてしまいました。久々です。 カワラナデシコ、健気に咲いてくれました 「チャイブを種から育てる」に挑戦したのですが、地植えまでいったにもかかわらず、いつの間にか姿を消していました。 代わり…
庭の一角、この角度だと、やや満足かな? 移住して2度目の春が過ぎました。 4月は寂しい庭でした。 ハナミズキが4月末から開き始め、満開になったのは5月の半ば。 左の幹がハナミズキ。向こうの塀際はセントランサス。昨年秋に4株植えたけれど、3株の…
6月7日のチャイブ苗 あの小さな発芽苗をピンセットでそっと抜いて、5、6本まとめて苗ポットに仮植えしたのは、5月28日。それから10日余り、まだこの状態で、地植えできるのはいつだろう? 6月7日のナデシコ(白)の挿し芽 5月9日に庭植えのナデシコをチ…
チャイブの栽培記録を残そう今朝、チャイブの育て方を、いつもより丁寧に検索していたら、ちょっとびっくり。 生半可なお世話では、庭の花になってくれないことを知った。 ①種まきから発芽まで ②発芽から苗ポットである程度に成長させるまで ③次に地植えして…
小川洋子さんの本 ずっと昔に読んだのが「博士の愛した数式」で、以降、ずっと読まず。 この冬に「約束された移動」「小箱」と2冊読んだ。 今回読んだのは「薬指の標本」。 薄めの文庫本に二つの小説が入っているから、「薬指の標本」も午後の1時間で読んで…
都忘れとチャイブの花の色 都忘れは4月から開花とあるけれど、函館の地では(我が家)今やっとこの状態です。 今日は外気温が23度くらいにはなっているから、そろそろ開いても良さそうなものですが、あと2、3日は待ちぼうけ。。 ちなみに今朝6時の外気温は1…
憲法第13条すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。 「公共の福祉」を歪めているのは誰か? この「JAL裁判」という本は、20…
「世界の片隅で日本国憲法をたぐりよせる」 (岩波ブックレット NO.1076 大門正克 著 2023 3/7発行) 朝日新聞の書評欄で紹介されていた本だ。 「私たちが生きる生活世界を世界の片隅ととらえ、そのもとに憲法をたぐるよせる試みである。」(はじめに、から…