bull87’s blog

田舎の暮らし〜こんなふうです〜老後をお考えの方、参考に〜Iターンを選択肢に入れてる方、参考に〜なるンかなあ・・・

2020-01-01から1年間の記事一覧

『目』と『心』に気をつけて

朝井リョウ「スター」 夫が読んだ本だ。 「どんな感じ?」 「『赤頭巾ちゃん気をつけて』ってあったじゃない。ああいう立ち位置かな?」 ふ〜ん、そんなふうに表現されると読まないわけにはいかない。 読み始めから、「頑張る」を強いられた。 そうして2、3…

意外なところに「悩みのるつぼ」

この間から気になっている。。。 胸の内に収めておいては精神衛生上、良くないと思います。 12月5日土曜日(おお、一週間近くも前の話)、朝日新聞「be」の「悩みのるつぼ」にこのような相談者がおられました。 「母の敵意を急に意識した」(女性 40代) 「…

アレクサに悪態をついてもねえ〜

昨日の夕方の空は、ちょっと感動した。 丸い輪のところの雲が切れているのには、きっと理由があるに違いないのだが、それにしても珍しい夕焼け空だった。 初冬の山の空を見るのも、おそらくこれが最後になると思えば、少々もったいない気もする。 けれども行…

杉本八段と不二家ルックチョコ

いい感じでした。。。 夕食後に 「あっ、そうだ。藤井くんの将棋!」って、思い出してアベマを見た。 「ええっ、ルックチョコだあ」 杉本師匠がすっごく!可愛らしく見えた。 お菓子箱が可愛くて写メしました。将棋会館に行けば、このお菓子箱、買えるのです…

マイナス2度の山の上の空

今朝はよく冷えた 朝集合の空を子どもたちと眺めました。 「iPhoneじゃないんだね」 小学6年になれば、見るところをちゃんとおさえる。 Android携帯で撮った今朝の空 でもって、3年生くらいだと、まだ非常に可愛いのであります。 小学校の読み聞かせで、「黄…

歴史再発見を楽しむ 2

NHKカルチャーラジオ「歴史再発見」 10月半ばから始まった「朝鮮半島から見た『古墳時代』」は11月24日で8回目になっている。 聴き逃しで聴くので、私の場合、遅れが多々あって。。。 7回目で、講師の高田貫太先生(国立歴史民族博物館准教授)が話された…

Go To トラブル、ウケるンですけど・・・

ここ最近のヒットにあげたいのが神奈川県の黒岩知事、「Go To トラブル」 ひるおび!でリモートでの恵さんとのやり取りの中で、思わず言い間違いをされたのである。 スタジオは笑いが起きて沸いたが、すぐに何事もなかった様に続く。。。 そのあとでも「Go To…

映画の好みは個人の勝手?

「迷子の警察音楽隊」 (2007年、イスラエル・フランス合作、エラン・コリリン監督) アマゾンのプライムビデオで鑑賞、(私的には!)非常に嬉しい映画だった。 映画.comから拝借しました‍♀️なさい さて流れ始めると 私「ええ〜っ、『パリ、テキサス』っす…

峠に降り積もった落ち葉

ガンバレ、ミラジーノ! 昨日の日曜日は、朝8時に家を出て、峠を三つ越え、谷を縫う川沿いを走って、ある講演会に行きました。 この藩の(おお〜、藩ですか!)江戸時代の「年貢割付状」のお話を聞かせてもらいに行ったのです。 しっかり霜の降りた朝だった…

「そうね、山にこもっているのがいいと思う」

「年末年始どうするの?」 仕事中に空き時間が出たのか、東京の娘からラインがきた。 「ここから動かない」 「ここってしまね」 「うん、コロナが怖い。あなたたちはどうするの?」 「それを考えてる」 「函館集合とかさ」 「いや、北海道もヤバイ。山にこも…

中林美恵子先生の「民主主義の葛藤」という言葉

アメリカなんだねえ〜 午前中、abematvでバイデン新大統領のスピーチ中継を見た。 あんなふうに希望を語ることができるのがアメリカなんだって、ちょっと感動した! ハリス副大統領の笑顔もとっても素敵だった。 清々しくて優しそうで賢そうで、自信に満ち溢…

「罪の声」のエンドロール

一応、「罪の声」のことも 封切り日に観に行ったことは行ったが・・・ なんと申しましょうか、星⭐️⭐️⭐️を差し上げたい気持ちもあるにはあるが、マイナス0.5で映画.comには星2.5でレビューを載せました どなたかのレビューで、予告のミスリードじゃないか、と…

初めに、海、ありき

はっきり言って私はバカなので、今から書こうとしていることは少々難しい・・・けれども今日はおとなしくpcに向かっている方が良さそうなのであえて挑戦するが、メチャクチャでも仕方ない・・・(今日は天皇賞です さっき「今日は御告げいらない?」って聞い…

「ハナを切って」走るお馬さん?

いま時期、はやりのセンダングサ このくっつき虫(草)は、昔も今も小学生には人気です。 今朝はOくんが大量に見つけました。 「これをシャカパンとかにくっつけたまま、洗濯機に入れて他のものと一緒に洗ったら、どうなる・・・?」 「パンツにくっついたま…

「端(はな)から」

やはり、「端から」でございます。 ついでに「端を切る」もあります。 「はなをきって」って競馬中継でも言いますが、「鼻」と思って聞いてはいけません。 それは余りにもお馬さん競争に毒されてしまっています(それは君だよ、君!) こういうのを「退化」…

わからん時の御告げ

霜が降りて、いよいよ冬支度です 頑張って開け放して掃除機をかけ、ついでにホットカーペットも設置しました。 今のところはエアコンだけで大丈夫ですが、10日もすればストーブを出すことになるでしょう。 朝イチからお仕事で出かけていた夫が、先ほどバタバ…

神社の石段を登れば、金木犀の香り

柿本神社 石見地方に住んだのなら、やはり梅原猛氏に敬意を表して、益田市の柿本神社をお参りすることなくしてこの地を去ることはできない。 というわけで前々から気になっていたにもかかわらず、近いことをいいことにして放っておいたことを果たしてきた。 …

少年たちよ、君に幸あれと願います

初暖房! 我慢してたんですか?って言われそうですが、室温18、19度くらいでは、朝の何やかやで過ぎてしまいますね。 今朝は台所が15、6度だったにもかかわらず、忙しくてそのままにしていましたが、さすがに一人になったら、19度は暖房を入れました。 7:20…

私の心はボヘミアン

リノベ鬱って、おかしくない? こんな山の中でも相応にコロナ対応があるから、いわゆる「コロナ鬱」?の症状は私にもある。 何を隠そう「リノベ鬱」が輪をかけて私のここ1年を襲っているのだから、秋晴れの青い空にも憂いを覚えるのは、「熊の魂」の故とい…

熊の魂

昨日からのクマ騒ぎ 昨日朝聞いたところでは、小学校の裏の家近くで、クマが一頭、檻にかかって駆除(?)されたそうだ。 注:過去に、ここから少し離れた柿の木の下にかけられた檻に入ったクマが、猟友会のUちゃんに射殺された直後を私は見ている。 ここ頻…

そうだ、金木犀の香り

秋がくれば、それはそれで一抹の寂しさ・・・ 朝日新聞の土曜日の「be」、小池真理子さんのエッセイが載る。昨日で16回目になっている。 もしかしたら私は2、3回目くらいから読み始めたかもしれない。 名前は知っていたけれど、実は一冊も読んでいないし、…

ニノはやっぱりいい!

二宮和也、妻夫木聡、すごく仲良しそうでしょ! 細かなことはどうでもいい、素直に「浅田家!」に浸れる映画となっていた。 つまり、レビューではテーマがどうとか、リアリティが、説明が・・・みたいな不首尾を述べられる方もおられるが、この二人の写真の…

二宮和也くん、憂いですか?

明日封切りの「浅田家」、広島へ観に行きます 映画.comで「浅田家」の中野量太監督のインタビュー記事が載っていた。 二宮和也くんの、どこか寂しさ、憂いを感じさせる雰囲気がお好きだと言っておられた。 私、二宮くんはその顔の造りがそういう雰囲気を感じ…

カワシジミに違いない

2、3ミリの糸みたいだったメダカが、3センチくらいには成長した 毎朝、カーテンを開けたらメダカの餌をあげて、しばらく観察するのが日課だが、そういう場面を起きてきた夫は 「じっと手を見る・・・」とつぶやきながら通り過ぎる。 で、Tくんが「タニシじ…

函館シネマアイリスという名の映画館

「海の上のピアニスト」&「はちどり」 函館市民映画館と名打っているのもなんとなくいい感じです やはり、映画は映画館で見るべし。 このミニシアターは路地裏にある、その地味さ!それもいい! 先週1週間は阪本順治監督の「一度も撃ってません」がかかって…

あっという間に秋景色

うろこ雲?羊雲? 今日の雲は、秋ですねえ〜 秋の季語では、いわし雲、鯖雲、羊雲、うろこ雲、とあるようなのですが、我が家の窓の向こうに広がるこの雲は・・・ 山の上では昨日から急に気温が下がってきました。 今朝の集団登校時には、役場前の表示は14度…

阪本順治監「団地」

映画館が普通に満席容認になった 台風10号の最中、アマゾンプライムで観たこの映画、やはり書いておきたいです。 レビューを見ると、「SF的」とかコメディとか、そういうのが多いけれど、多分お若い方の感想じゃないかと思う。 私的には、もし映画館で観たな…

不思議の国・石見

さすがに未明に風の音で目が覚めた ネットニュースのコメントには 「今まさに暴風雨の只中にいます。怖いです」(佐世保) 「一晩中、寝るどころではありません。風の唸りに怯えています」(北九州) 暴風雨の円の端にかかっていた我が石見地方だが、どうや…

見ないふりをしているけれど・・・

今年はお米の出来が悪い 昨日話したKさんとのやりとり 「畦や畑の草刈り、この暑さ続きで、大変でしょう」 「今年は出来が悪い。稲の穂が低い。 いつも一つの穂に150くらいは実が入っとるに、今年は100、いかンような気がする。」 150粒はもしかしたらKさん…

Aを知れば Bも知るべし、さらにはC、D・・・

石見ロマン? やはり気になって、図書館でいくつか探して読んでいるのがこの本です。 2017年発行だから、梅原猛以降の柿本人麿に関する国文学界の概要は知ることができると思った。 はしがきで2ページにも満たない簡潔さ!で触れられている。 「ところで、…