「アベマTV、すげえなあ・・・」
10時前、スマホを見ていた夫が言いました。
一人で壇蜜さんのトルコ紀行「イスタンブールの祈り」を見ていたのですが、やっぱりipadを開いてしまいますね。
いろんな意見があると思いますが、ちょっと辟易しました。
私の感想は、人はあんなにも喋れるんだ、です。
なんかあんな風な一生懸命というのは、ある意味、人間の悲しさに通じるものがありますね。
思い起こせば笑、子どもの頃の三島由紀夫の市ヶ谷の事件です。
11月の小春日和でした。
二階の私の部屋から窓を乗り越えたら、一階の屋根、
母が干したお布団に寝転がって、午後の青い空を眺めながら、私は泣きましたね。
多分、生まれて初めて思いました。
人間って、悲しいんだ
三島由紀夫のあのことは、子どもが大人になるころに通り過ぎる一番ピンと張りつめた心に、それ以降の人一人の、感じ方というか、つまり感受性のベクトルの向きを指し示したような、大きな大きな「あのこと」でした。
ゴーンさんを見て三島由紀夫のことを思い出したのが不思議です。
人は、一人でどっかに行ってしまうんだ、そんな悲しいことが共通項なのかもしれません。
で、頭を振り払ってゴーンさんを消し去り、壇蜜さんです。
壇蜜さんのことはよくは知りませんが、昨夜のイスタンブールでの壇蜜さんは、非常に好感度でした。
ベリーダンスの衣装を着せてもらって、ベリーダンスを教えてもらっていた壇蜜さん、旅する普通の女性(ここが好感度100)から一転、壇蜜さんの魅力を垣間見て、なるほどと認識しました。
こういう女の人って、憧れますね〜〜〜〜〜