bull87’s blog

田舎の暮らし〜こんなふうです〜老後をお考えの方、参考に〜Iターンを選択肢に入れてる方、参考に〜なるンかなあ・・・

ケン・ローチ監督

東京にいたら、たくさんいい映画をやっているんだろうなぁ〜〜〜

空っぽになっていた冷蔵庫の買い出しに午前中行ってきました。

なんと!テイッシュペーパーとかとレットペーパーとか、マスク類、空っぽです。

あんなに供給は充分だってインフォメーションあるのに、どういうこと?

 

卵の買い忘れがあったから、村のAコープに寄ったら、ここで棚の補充をしています。

「昨日からどんどん売れて、どうも東京の子供達に送るっていうんです。」

「あんな大きいもの、送料が大変じゃない?」

「マスクにトイレペーパーを使うらしいみたいです」

 

大変なことになっているようですね。

とにかく栄養のあるものを食べて、私らは免疫力を高めるしかないですね。

 

で、こういうざわざわして心が定まらないときに敢えて、オススメしたいです。

ケン・ローチ監督がカンヌ映画祭パルムドールをとった「わたしは、ダニエル・ブレイク

 

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         「家族を想うとき」はまだどこかでかかっているのでは?

函館で「家族を想うとき」を観て、「わたしは、ダニエル・ブレイク」をどうしても観たくなって、昨夜プライムビデオで観ました。

 

確実に⭐️4つです。

    *⭐️5つは「ゴッドファーザー」にしかあげられない

カラーの美しさがやはりあげられます。

そうしてケン・ローチ監督のカメラを通した眼差し、引き込まれます。

その眼差しの、対象物への距離感というか、

例えば、お釈迦さまが天上から地獄のカンダタを見つめる眼差し、そこにも共通した眼差しと言えばいいのか〜ああ、文才というかボキャ貧というか、嘆かわしい・・・

 

1つ1つのシーンが、色調がいいです。透明感があって、それでいて、ほのかな温かさ、微かな希望を感じることができます。

希望が心の奥にぽっと灯るような、そういう映画を観るのはいいです。