東京にいたら、たくさんいい映画をやっているんだろうなぁ〜〜〜
空っぽになっていた冷蔵庫の買い出しに午前中行ってきました。
なんと!テイッシュペーパーとかとレットペーパーとか、マスク類、空っぽです。
あんなに供給は充分だってインフォメーションあるのに、どういうこと?
卵の買い忘れがあったから、村のAコープに寄ったら、ここで棚の補充をしています。
「昨日からどんどん売れて、どうも東京の子供達に送るっていうんです。」
「あんな大きいもの、送料が大変じゃない?」
「マスクにトイレペーパーを使うらしいみたいです」
大変なことになっているようですね。
とにかく栄養のあるものを食べて、私らは免疫力を高めるしかないですね。
で、こういうざわざわして心が定まらないときに敢えて、オススメしたいです。
ケン・ローチ監督がカンヌ映画祭でパルムドールをとった「わたしは、ダニエル・ブレイク」
「家族を想うとき」はまだどこかでかかっているのでは?
函館で「家族を想うとき」を観て、「わたしは、ダニエル・ブレイク」をどうしても観たくなって、昨夜プライムビデオで観ました。
確実に⭐️4つです。
*⭐️5つは「ゴッドファーザー」にしかあげられない
カラーの美しさがやはりあげられます。
そうしてケン・ローチ監督のカメラを通した眼差し、引き込まれます。
その眼差しの、対象物への距離感というか、
例えば、お釈迦さまが天上から地獄のカンダタを見つめる眼差し、そこにも共通した眼差しと言えばいいのか〜ああ、文才というかボキャ貧というか、嘆かわしい・・・
1つ1つのシーンが、色調がいいです。透明感があって、それでいて、ほのかな温かさ、微かな希望を感じることができます。
希望が心の奥にぽっと灯るような、そういう映画を観るのはいいです。