謝罪会見、その後
今朝は回り道をして、Sくんの家に寄って集合場所に行きました。
Mちゃんちの2人が熱が出てお休みなので、Sくんの班は5人で登校です。
「今日、Sに謝罪会見させるの忘れた」
「ねえ、学校でもカイケンとか、あるわけ?」
「違うよ、登校の時だけ、僕たちで決めたんだよ」
「よかった、もう、カイケンとか止めようね。1分や2分、誰だって遅れることがあるでしょ」
「エェ〜、この間、S先生だって面白いって言ってたじゃんか」
「うーん、あの時は初めて見たから面白いって思ったけど、後で考えたら、やっぱりアレはよくないなあ〜って気がしたよ」
多分、笑った私が反省したことは伝わったはずです。
それにて打ち切り。
前を行く班が大声で川を指差す先には、白鷺が一羽、葦の間に休んでいます。
囃し立てるので飛び立ちました。
続いて、空の上ではカラス2羽とトンビが、激しく戦っています。
「やっぱ、トンビはカッコいいなあ」だって・・・
謝罪会見の言い出しっぺのOくんにしたって、ご機嫌が日替わりになることが続くことがあります。
小さな体と心が、すごい勢いで日ごとに大きくなって満杯になってはみ出しそうだから、子どもたちも自分自身をコントロールなんてできないよ!
「困った子」は「困ってる子」
昨日の公民館の放課後学習教室のあと、S女史とY女史とで立ち話。
「Sくんをなんとかしないと〜」で始まって、小学生の部屋の様子を述べます。
話を総合すると、Sくんは「困った子」になります。
「わかった、来週からSくんは中学生の部屋に来させよう。
漢字と計算のプリントファイルを作っておくから、それをさせてよう。」
彼自身が「困っている」ことを周囲の大人が自覚しよう!
だって、まだ8歳なんだから、自分じゃ、どうにもできないですよ。
またまた、手を繋ぐ
でもって、今朝もSくんと手を繋いで歩きました。
後ろのTちゃんが手を伸ばして一緒に3人の手つなぎです。
ついでに、Tちゃんは女の子には珍しく、時々チックが出ます。