世の中、お休みに入ったというのに・・・
「アンタも、去年も走ったのね」
「おお、君も走ったのね」
ウチのオッチャンは独り言を言いながら、ダウンロードした日刊ゲンダイの枠にチェックを入れています。
「年の暮れに走らされるのも楽じゃないだろう」
「お正月は休みでしょ。金杯はいつだっけ」
「そりゃあ、例年通り5日の日曜日」
私は指折り数える。
「いつも通りじゃん、一週間のローテーション」
「仰せの通り、申し訳ありません」
全く、競馬とともに一年を過ごして、一年を締めくくる。。。
去年も年の暮れに走らされ、今年も似た顔ぶれでゲートにお入りになるのですか。
ちょびっと、哀れを感じますね。
有馬記念の余韻はどこに行ったんじゃ。。。
先頭を走り続けた芦毛のお馬さん、「スーホの白い馬」みたいだったですね。
あのまま走り続けることは、やはりなかったですね。