積み上がった雪の山
本通りの県道はおおよそ除雪してあるが、轍ができていてハンドルを取られるから私には結構怖いのだ。
朝登校の集合場所の雪
この村の100m下った下の地域まで、生活支援員のお務めで、今季初の雪道の運転だった。
ミラジーノは2駆なので、インプレッサを出したが、まあ、雪道の感覚は体が覚えているらしい。意外と楽勝だったかも。
障害者の作業施設があって、お手伝いしているTくんと面会、郵便局で払い出しして、ヘルパーさんにそのお金を届け、もう一度Tくんに面会して、お務めはここまでだ。
作業所の玄関を出たら、作業場の窓が開いて
「雪道、気をつけて運転してよ!」この声かけが今日のいいこと。
もう一人私がお手伝いしているHくんが、わざわざ声をかけてくれた。
もう4年になるかなあ、Hくんはどこにも障害なんてなさそうに見えるのに、お金の管理ができないのが残念だ。
Tくんは、20代後半のバイク事故で脳障害が遺って、今でもたまにパニックが起きる。
日常生活の支援が必要なのだ。
今日、ヘルパーさんにお金を届けたのは、事故後に別れてしまった娘さんに、バレンタインのプレゼントを贈りたいって、自分から言言い出したそうだ。
こういうエピソードは、心にポッと灯りがともる・・・