bull87’s blog

田舎の暮らし〜こんなふうです〜老後をお考えの方、参考に〜Iターンを選択肢に入れてる方、参考に〜なるンかなあ・・・

ストーブの炎はいいね

今日は天皇賞、当然外仕事は休みます

「土日は、休もうぜ」と、夫。

金曜日に、ホント!どこかの誰かが見てたとしたら、

「あの夫婦は、何しとるんじゃ」と訝しく思ったに違いない。

 

家の左横の薪ラックは、そもそも3個並んでいたのだが、それを4個並べられるということになって、ひとラックのサイズカットが済んだものから、ずらして2個目を満杯にしたところで、あることが発覚した。

4個きちんとラックを並べたら、奥の部屋から出ているFF暖房の排気口におあつらえ向きに!ぶつかることになるのだ。

      

    これは正式には薪ストッカーというらしい。

「師匠、ちゃんと測って算段したんスか」

「ばかやろう、計算上はそんなはずはなかった」

 

「初めのラックをもう少しずらすしかないじゃないんスか。

薪をもう一回出して、ラック、設置し直す方が先々の安心と違いますか」

 

師匠は渋々己の算段ミスを認めて、私の提案に乗ることにした。

 

賽の河原を積み上げるようなもの

せっかく積んだ薪を下ろして、ラックを空にし〜の、ラックの足を乗せる土台石をずらし〜の、また薪を積み上げる。

これを2ラックやって、今度はちゃんと排気口の位置から30センチばかり間隔を開けて、残りの2つのラックの土台石をしっかり位置を決めて!設置した。

 

腰が痛いのなんの、なおかつ、右に置いた薪を左に積むという繰り返しの作業で、私は目眩がしそうだったよ。。。

 

「峠が朧げに見えてきましたな、師匠。

あとは、裏に積んである薪をカットしてラックに乗せたら、裏の廃材とかの整理も済ませられるから、ここは峠が見えるというもんじゃないんスか。

前と裏のラックに乗せてある薪のカットは、秋になってからすれば良いだもの」

 

「お前は修行が足りん。そもそも、薪の総量に比して、ラックが足りんのじゃ。

大体があといくら薪の発注をすれば良いのか、そうしたら、その足りない分の薪置き場を確保せなならん、ここが一番の眼目なんじゃ。

そのための作業をしとるんじゃ。

秋になったらカットする薪の心配なんかはいらんのじゃ」

 

ん、ダス。

峠はもう一つ、そびえとる。

いや、越える峠は、次から次と向こうに姿を表す。

 

薪ストーブとは、かくも偉大なり!

 

誰が・・・薪ストーブとか、言ったんだろうか。。。

今となっては、私は、思い出せない。。。

 

今朝、歯ブラシをくわえて夫が見てるスマホが、チェーンソーの画像だったので、私は笑った。

「チェーンソーは、ないよね」

「今更この時期になって、長さを指定した薪が手に入るかどうか、だな」

 

遊びをせんとやうまれけん、戯れせんとやうまれけん〜〜〜