雪のない新年会は、多分初めて
毎年、集落の新年会の時は、自治会長は前日か朝のうちに、雪かきをしておかなければならないのだけれど、今年は積雪がありません。
こういう年は珍しく、自治会長に当たっている我が家では、ちょびっと得した感じです。
先ほど掃除機をかけに行って、お菓子や飲料の買い出しをしておきました。
ここ数年はお弁当を取っていたのですが、昔に比べて味気ないという声もあって、今年は下の街の料理やさんにオードブルを頼み、村のAコープでお刺身をとります。
あとはのり巻きとお稲荷さんを仕出し屋さんにお願いしました。
このようなことで新年会をしてしまえるうちの集落は楽な方です。
よその集落のように、隠然たる御大がおいでにならないので、毎年変わる自治会長があまり気を使わないでやってしまえるのです。
従って、そのうち新年会そのものも、なくてもいいんじないかという声が出るのも予想されます。
集落のコミュニケーションが取れている間は、災害の時など地域コミュニティの力が発揮されますが、集落の機能が低下してくれば、防災の面では非常にまずい状況です。
昔の村人はそのことをちゃんと知っていたのでしょう。
集落の締め付けは、相互扶助、防災、これらのための必要悪?だったのです。
虎屋の羊羹は、お開きのサイン?
さて、夕べ、うちの自治会長さんは私にこう言いました。
「虎屋の羊羹があったよね。明日、あれ持って行っといて」
「ええ〜、羊羹、切るわけ?」
今朝ほど、その意味するところに思いが至りました。
つまりですね、羊羹出してお茶にしたところで、綺麗さっぱりとお開きができるというわけですね。
ハイハイ、その方が宜しゅうございますです。
11時始まり、2時前には羊羹とお煎茶で、2時過ぎにはお開きとなりましょう。
で、競馬にも間に合うというその魂胆は、見え見えなんじゃ!!!
美味しいのり巻きとお稲荷さんが食べたいな。
頼んだ方は女性二人で、村うちの法事とか、集まりのお弁当を作ったりされていて、きっと美味しいです。楽しみです。