bull87’s blog

田舎の暮らし〜こんなふうです〜老後をお考えの方、参考に〜Iターンを選択肢に入れてる方、参考に〜なるンかなあ・・・

リノベに完成はないのかも

断捨離のはずの終の住処だったのに

このアイアンのトイレットペーパーホルダー、取り付けに夫は往生してた。

何しろ棚板が8センチもある広葉樹板材に天井付けだから、電動ドリルを使い慣れていない夫は、一昨日は取り掛かっては見たものの、断念した。

今日午前中、見事設置、完成。やれやれ。

    

            カウンター下の布もなんとかしないと

このホルダーは、Creemaのハンドメイド作品、鉄職人「T製さく所」さんのとこで見つけた。

手作りアイアン品らしい無骨な感じは、これしかないと納得の商品だった。

                Creemaに載っている横付けの商品

 

今日で転居ちょうど1ヶ月目になる。

なんか、もっと長かったような・・・

 

じゃあ、その1ヶ月、ペーパー、どうしてた?

カウンターに置いたまま、使用。

 

至る所に仮り暮らし感

1、キッチン、布巾掛けなし、手拭きタオル掛けなし→これも午前中に解決。

2、玄関の傘立て、室内に置いたまま→錆止めスプレーをかけてから使用予定

3、デスクトップpc前の回転イス、ローラー付きにしたが、床に傷跡がつくのが判明→いずれの予定だったラグを敷きたいが、ものが決まらなくて、今現在は椅子の下にバスマットを置いて使用中。

4、玄関内の靴やらなんやらの物入れ内を・・・・

ああ、数えるの止める。

 

ゆっくりやっていこう。

何しろ、郵便ポストとトイレのホルダーがちゃんと付いただけでもいいじゃないか!

玄関脇にずっと立てかけてあった郵便ポスト、郵便配達さんは、舌打ちしてたかも・・・

 

昨日二人で、薪棚を作った(まだ完成はしていない)。

薪の調達もうまくいってなくて、重要な問題だ、これが一番。

    

防腐のためのワックス塗りを、私に指名されたんです。コンテナには薪カットの端材が・・・これだけじゃない、山ほどある・・・

いまさらの「ドライブ・マイ・カー」です

函館 シネマアイリス

なかなか余裕がなくて、やっと観に行った。

シネマアイリスでは、再上映でずいぶん長くやっている。

 

帰って夫に言いました。

「あなたは観に行かなくて正解。いずれうんと暇になったら、アマゾンプライムで観られるから。」

 

どう言ったらいいのか・・・

アカデミー賞外国語映画賞の去年の映画は、デンマークの「アナザーラウンド」だった。

この時に感じた、同じような、う〜ん・・・

 

人の生きにくさとか、人同士の微妙な違和感とか、そういうものを、私は映画で見たいとは思わない人間なので、「ドライブ・マイ・カー」も、まあ、そうか・・・って感じだった。

 

「人はみんな、お母さんと同じように感じたり考えたりはしていないんだよ」

高校三年生の時の息子に言われた言葉だが(結構ショックでしょ!)、そういうことなら、私は私で、好き嫌いを言ってもいいわけだ(居直る)。

 

   

なんといっても、この赤い車(「サーブ900」って言うらしい)がいい。

それと、三浦透子さん。

存在感というか、嘘っぽさがないというか、すご〜くいい感じだった。

彼女のタバコ姿が、これまた、いい。

赤い車と、三浦透子、3時間に及ぶ長さを感じさせなかったのは、、この二つがあったからだ、というのが私の結論。

 

ついでに、北海道に渡るっていうんで、多分新潟あたりの「コメリ」で防寒コートを西島秀俊が買うんだが、この辺りから、なんかドラマが破綻していったかな・・・?

そういう違和感が残る。

 

村上春樹さん、私は読みませんが、村上さんの世界に合わせた映画なんですか?

 

 

 

 

ハナミズキはまだ咲かない 2

五稜郭公園はすっかり葉桜

昨日、五稜郭公園の周りを通ったら、それなりの観光客だった。

夏が怖いよ。

六花亭の素敵なお店ができていた。

札幌の真駒内のお店には、義母を訪ねた折には立ち寄るが、五稜郭のお店はまた雰囲気が違っていて、たまにはお茶しに来れるんだって思いましたね。

 

夫がおやつに「べこ餅」と「霜だたみ」を買ってこいと言う。

べこ餅かあ〜私には馴染みがないから・・・

       

また一から始め

とりあえず、フェンス側に何か植えておきたい。

チャイブと、ミヤコワスレと、マーガレットの苗ををランダムに植えた。

 

パセリとイタリアンパセリとミントは、コンテナに植えた。

バジルは種からやってみる。

幸い、薪ストーブの灰があるから、土に混ぜられるのはいい。

ブルーサルビアも種をコンテナで発芽させて、地植えに挑戦する。

島根の標高400メートル近くの山の中でも庭にあった花やハーブなので、多分函館でも大丈夫だと思う。

     

    これは前の庭に咲いていたチャイブの写真。こんなふうにはすぐにはならない。

昨日の夕方、そんなことをしていたら、通りかかりの女性二人連れが声をかけてこられた。

家が直っても誰も住む様子がなかったのに、やっとですね、というふうなお話だった。

4、5日前にも違う方から声をかけられた。

街中の住宅街なんだなあを思う。

散歩の人も多いし、学校がアレコレあるから、朝夕には大きい子から小さい子まで通る。

 

山の中じゃあ、通りがかりに誰にも見てもらえない花を育ててきたもんね、私。

 

人付き合いの距離感も、一から始め

新しい土地で、新しいお付き合いが始まるわけだが、なんか、その距離感というか、まだちょっと何にも考えていない。

ハナミズキ、もうすぐ、もうすぐ、みたいなんだけれど、函館じゃあまだ咲かないねえ・・・

       

    このハナミズキ、今は住人のいない庭で咲いたに違いない。可哀想だ・・・

 

 

赤ちゃんには危険がいっぱい・・・

リノベはそれなりの覚悟と準備がいるんだなあ〜

函館も平年よりは気温が低い日が続いているみたいだ。

時々パラパラッと雨も落ちてくるので、薪の世話はここ3日、休業状態。

今日午後は晴れるらしいから、今日こそは家裏に放置してある材を片付ける、ということにして、午前中は各々自由時間と相なった。

 

夫は作業台の設計?らしく、巻尺を持ってウロウロしてる。

 

昨夜の会議?により、ほぼ大凡の見通しを確認した。

薪ストーブにのみ拘らず、FF暖房との半々併用しようということになった。

そうすれば、あと薪ストッカーを3台、新たに購入することで済む。

新たな薪の発注は連休明けの連絡様子見で、なるようにする、でいく。

 

雪が深くなった時などは、家裏まで薪取りに行くことは考えないで、次冬の薪として放っておけばいいんだよね、と、日和見結論

 

FF暖房の方は、家横ある灯油タンクは10年ばかり立ったものなので、新しいのに取り替える段取りは、先週してあった。

 

一昨日、建築士さんが来訪されて、灯油タンクは家裏に設置してもらって

二人の部屋にもFF暖房を設置できるように、壁の穴は開けて準備だけしておけばいいじゃないですか?というアドバイスがあった。

つまり、一つの灯油タンクから、3部屋に供給できるようにする、ということらしい。

 

急ぐ件はなかったから、来月頃には大工さんがきてくれて、カウンターの配線のための穴あけとか、灯油取口の壁の穴あけとか、玄関ドアの隙間の改修をしてくれることになった。

     

まだテレビなしの生活が続いていて、ほぼラジオとpcでアベマニュースと、TVerの見逃し配信(報道ステーションはリアルタイム配信になったからよかった)で過ごしてる。

このカウンターは、いわゆる「アマ」という材で、つまり雨ざらしになっていた材だ(と、聞いた)。

もちろん、材の値段も安い。

2年前、リノベに取り掛かった時、「あまがあるんですけどどうします?」という建築士さんの問いに、

「あまも使ってやらないと可哀想だろう」という夫の返事で、

この7、8センチ厚さ!の一枚材が、キッチンや、リビングや、予備室のカウンター、トイレのカウンターとなり、さらに残りで、アイアン脚をつけたテーブルが、大小と2台できた。

 

写真のカウンターはリビングの窓下に4メートルにわたって一枚板で出来ている。

左端にテレビを置けるように配線穴は開けてあったが、写真みたいに他のものの配線コードを上げる穴が右にも欲しい、という夫。

 

なおかつ、PCカウンターにも配線コード用の穴を2箇所、カウンター上の書棚横からも穴を開ける。

この作業は素人のDIYでは、余程の力量じゃないと無理だもんね。

 

私、時々つぶやく。

Y子の赤ちゃんにとっては、ハイハイ、つかまり立ち、よちよち歩き、

ああ、危険がいっぱいのおうちになっていく・・・

大きくなったIちゃんやAちゃんには、変なうちで面白いかも。

 

 

 

 

いまさらの・・・ドストエフスキーは恥ずかしいかも

「東大教師が新入生に勧める」、その意味は?

車を持って引越しなので、結構面倒な移動になったし、余計な疲労をプラスしたかもしれない。

出発の前々日と前日は、山を降りて街のホテル泊まりだった。

福井県敦賀港から苫小牧港まで、約20時間のフェリーなので、前日は二人で本屋に行って本を買い求め、敦賀までの途中で一泊する城崎温泉の観光案内などの立ち読みをした。

 

なんと、私はあろうことか、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」を買ったのである。

 

      

多分学生さんの頃、ドストエフスキーはいくつか読んだということは記憶している。

多読の頃だったから、「読んだ」というだけだったような。

 

ところがだ、フェリーの中で読み始めるつもりが、引越しの疲れでひたすら眠って、1ページも開かなかった。

で、この間から、お布団の中で、ほんとにほんとに!少しずつ読み始めた。

 

ああ、こういうことだったのかと、思った。

長く生きてきたからか、その分だけ人物描写とか、会話の一つ一つが、ものすご〜く、意味を持っているように感じてしまう。

ひたすら事実、いや、真実?(そんなものはないという意味も含めて)に近づこうと、ありとあらゆる描写を、費やす。

 

どれだけ生きてきたかどうかに関係なく、お利口な人なら、ちゃんとドストエフスキーを読んじゃうという、こちらが正解なんだろうなあ。

 

もちろん、薪世話でへとへとに疲れた時なんぞは、3ページ読まないうちにバタン・・・

この上・中・下巻を読み終える日が来るのかどうかは、私自身にも自信はないが、やっぱりちゃんとドストエフスキーを読む日が来たことに感謝する。

 

 

 

ストーブの炎はいいね

今日は天皇賞、当然外仕事は休みます

「土日は、休もうぜ」と、夫。

金曜日に、ホント!どこかの誰かが見てたとしたら、

「あの夫婦は、何しとるんじゃ」と訝しく思ったに違いない。

 

家の左横の薪ラックは、そもそも3個並んでいたのだが、それを4個並べられるということになって、ひとラックのサイズカットが済んだものから、ずらして2個目を満杯にしたところで、あることが発覚した。

4個きちんとラックを並べたら、奥の部屋から出ているFF暖房の排気口におあつらえ向きに!ぶつかることになるのだ。

      

    これは正式には薪ストッカーというらしい。

「師匠、ちゃんと測って算段したんスか」

「ばかやろう、計算上はそんなはずはなかった」

 

「初めのラックをもう少しずらすしかないじゃないんスか。

薪をもう一回出して、ラック、設置し直す方が先々の安心と違いますか」

 

師匠は渋々己の算段ミスを認めて、私の提案に乗ることにした。

 

賽の河原を積み上げるようなもの

せっかく積んだ薪を下ろして、ラックを空にし〜の、ラックの足を乗せる土台石をずらし〜の、また薪を積み上げる。

これを2ラックやって、今度はちゃんと排気口の位置から30センチばかり間隔を開けて、残りの2つのラックの土台石をしっかり位置を決めて!設置した。

 

腰が痛いのなんの、なおかつ、右に置いた薪を左に積むという繰り返しの作業で、私は目眩がしそうだったよ。。。

 

「峠が朧げに見えてきましたな、師匠。

あとは、裏に積んである薪をカットしてラックに乗せたら、裏の廃材とかの整理も済ませられるから、ここは峠が見えるというもんじゃないんスか。

前と裏のラックに乗せてある薪のカットは、秋になってからすれば良いだもの」

 

「お前は修行が足りん。そもそも、薪の総量に比して、ラックが足りんのじゃ。

大体があといくら薪の発注をすれば良いのか、そうしたら、その足りない分の薪置き場を確保せなならん、ここが一番の眼目なんじゃ。

そのための作業をしとるんじゃ。

秋になったらカットする薪の心配なんかはいらんのじゃ」

 

ん、ダス。

峠はもう一つ、そびえとる。

いや、越える峠は、次から次と向こうに姿を表す。

 

薪ストーブとは、かくも偉大なり!

 

誰が・・・薪ストーブとか、言ったんだろうか。。。

今となっては、私は、思い出せない。。。

 

今朝、歯ブラシをくわえて夫が見てるスマホが、チェーンソーの画像だったので、私は笑った。

「チェーンソーは、ないよね」

「今更この時期になって、長さを指定した薪が手に入るかどうか、だな」

 

遊びをせんとやうまれけん、戯れせんとやうまれけん〜〜〜

 

 

やっぱ、北海道はマルちゃんですか

インスタント麺のマルちゃんの種類の多さ!

北海道でスーパーに行った人は、こんなのがあったんだあ、という発見をするに決まってる。

東は東洋水産、西は日清食品とは知ってはいたが、棚を目の前にしたら、私も感動した。

 

昨日スーパーで、これをを発見。

マルちゃん正麺もちゃんと棚を確保していたが、やっぱこの「まんぞくの一杯」を食べてみないことには。

      

 「まんぞくの一杯」が商品名なんだ・・・北海道・東北限定っていうのはなんか気になるなあ・・・

      

今日のお昼。昨日煮豚を作った。夫曰く「北海道はナルトじゃなくて、お麩だろ」と。従ってスーパーにはいろんな種類のお麩が並んでる。

「いつでもうまい」ってどういう意味?

夫がパッケージをしみじみ眺めて、頭を捻った。

で、お味はあっさり系で文句なし(私的には)。

だから「いつでもうまい」ということじゃない?

 

すぐ近くに北海道庁渡島支庁があって、そこの食堂「おしま食堂」は一般人も食べられるんだけど、ここの塩ラーメンもあっさりとしていて、美味しい。

夫はラーメン定食に付く「豚バラ丼」に感心してる。

食べさせてもらったが、確かにこの豚バラ角煮が普通以上に美味しい。

私にしたら、ここのラーメンと豚バラ丼を一緒に食べられる胃袋でないのが残念。

食堂の雰囲気も良くって、ああ、中国山地の山の中から街の中に来たなあと、こんなとこで感じる次第。

お昼ご飯に!近所で!歩いて行けるとこで!外食できるんだよ!!!