bull87’s blog

田舎の暮らし〜こんなふうです〜老後をお考えの方、参考に〜Iターンを選択肢に入れてる方、参考に〜なるンかなあ・・・

ベルファスト

北アイルランドベルファスト、白黒画像、心惹かれないはずもない

月曜日に観に行ったのを、今書いておく。

何しろ朝イチ9時からで、観客は私の前にシネマアイリスに自転車で乗りつけた男性一人とで、二人だけだった。

こういうのって、すご〜っく集中してしまうね。

 

映画そのものは、まあ非の打ち所がないというか、うん、こういうんだねっていう感じだった。

北アイルランド紛争は前面には出ていないから、なんか肩透かしだったが、映画の主題は政治的なものじゃなくて、家族の物語だ。

こじんまりと綺麗で、ああ、これは監督のノスタルジーなんだなと思う。

ケネス・ブラナー監督自身の素敵なポートレートがそのまま、映画だった。

        

          さすがに俳優さんでもあるから、かっこいいね

ママ役のカトリーナ・バルフという女優さんの美しさ!

容姿も、来ている洋服も、何もかもが見惚れる。

アイルランドのダブリン出身だそうだ。

       

       写真より、映画の中で動いている彼女の方がいい

主人公のバディ役の子役、こちらもすっごく瞳が美しすぎる。

生え変わったばかりの永久歯の大きな前歯2本、こちらもすっごく可愛い。

 

9歳くらいの男の子の瞳の美しさ、いつまで持つんだろうか。。。

イランのアッバス・キアロスタミ監督の「友だちのうちはどこ?」の少年も、多分9歳くらいだったはずだけど、記憶に残る瞳の美しさだった。

 

 

 

思い出の品って、何かと悩む

三つ子の魂・・・

子どもたちが「子どもだった頃」の品を、老後の住まいどんなふうにして残しておくかは、どなたもお悩みではないかと推察する。

私たちは東京から島根へ、そして今度は函館へと大きな転居をしている。

その度に、少しずつ減らしてきた。

 

昨日は午後から雨になったので、二人で午後は、リビングのコーナー作りを始めた。

写真や、思い出の品を1箇所にまとめて、見えるようにしようというわけだ。

 

息子のMは、器用だと思ったことはないのに、ほんとにどういうわけか、作り物が丁寧で可愛らしくて、ずっと残してきたものがいくつかある。

この紙粘土?の焼き物は確か小6の頃じゃないか。

「マジシャン」と名をつけていた。

   

数十年、移動の度びにも持ちこたえて、よくぞ残っていたものだ。指先は落ちている。

     

この二つは、多分中学生になってからの技術の作品。

「マジシャン」といい、海の中のマンボウといい、Mのほんわかとした、棘のない性格がよく出ているから、私はこれらをずっと持っているというわけだ。

        

これは美術の作品だったのかもしれないが、区の賞をもらったはずだ。

本当に、Mを器用な子と思ったことはなかった気がするが、多分、すごく夢中になって作ってるんじゃないか。

 

で、娘のY子さんの方だが、こちらは絵の方が、向いていたらしい。

ところがです。。。

父と母には、Y子の絵が、よく分からない。

 

あるとき何かの用で中学校に行ったとき、職員室の前に、県展で賞をもらったY子のエッチングが飾ってあった。

通りかかった理科の先生に

「この絵がどこがいいのか、私には分かりません」と言うと、先生も

「う〜ん、僕にも分かりませんねえ」だった。

 

夫は仕事の関係で、ご自身も絵描きで美術館の館長さんとよくお付き合いをしていた。

この館長は展覧会の審査もしておられたので聞いたところ

「ピンとくるものがあるんだよ」というお返事だったそうだ。

 

そういう何がしかの「ピンとくるもの」を持っているらしいY子さんは、今のお仕事にそれが発揮されているらしい

 

というわけなので、2枚ほどの小品をやっぱ、額装せなならんかあ〜という次第だ。

ささやかな、拙い、ディスプレイっていうのかな?

 

 

厚沢部(アッサブ)の響き、いいなあ〜

厚沢部町メークイン発祥の地だそうです。

「道南いたさか農園」のホームページの写真、美味しそうなじゃがいもです。

掘ったばかりのこのじゃがいも、皮付きのまま料理したくなる。

     

厚沢部町のいたさか農園に、夫が、連絡の取れない薪調達のFAXを送ってしまったのですね。

この農園経営者のお父さんが、薪販売をされているという建築士さんのアドバイスでした。

 

やっとこさ電話で話せて、薪、約束ができました。

35センチくらいにカットされている薪がほとんどで、我が家のように30センチカットの薪をくださいというのは、まず無理な話だ。

しかし、この板坂林業さんが、引き受けてくださったので、我が家の最重要心配事が解決して、昨夜は「峠を越したね」みたいな話になった。

 

この薪を厚沢部から持ってきてくださる板坂さん、これから大事な大事な方になりそうです。

 

27日に薪が届くので、それまでに灯油タンクの移動設置を済ませなければならない。

結局、家の左右の横、裏、家前の窓下、全てに薪が積み上げられることになる。

 

       

    古材感の出るワックスを塗ったら、なんか、薪棚にはもったいないいい感じになった

夫が作った薪置き台は、裏の台所の窓下に置くだけになった。

つまり夫は、薪棚を1台作って、あとは断念したということ。

例の薪ストッカーを購入する。

え〜と、去年4台、居住してから2台、そうして新たに3台購入の薪ストッカーとなれば、

これはもう、薪に囲まれて暮らすんだな。。。

 

「端材じゃなくて、本物の薪なの?杉?」

厚沢部町は松の木の山だそうだから、松なのかなあ〜松は火力が強いんだよ」

 







 

リノベに完成はないのかも

断捨離のはずの終の住処だったのに

このアイアンのトイレットペーパーホルダー、取り付けに夫は往生してた。

何しろ棚板が8センチもある広葉樹板材に天井付けだから、電動ドリルを使い慣れていない夫は、一昨日は取り掛かっては見たものの、断念した。

今日午前中、見事設置、完成。やれやれ。

    

            カウンター下の布もなんとかしないと

このホルダーは、Creemaのハンドメイド作品、鉄職人「T製さく所」さんのとこで見つけた。

手作りアイアン品らしい無骨な感じは、これしかないと納得の商品だった。

                Creemaに載っている横付けの商品

 

今日で転居ちょうど1ヶ月目になる。

なんか、もっと長かったような・・・

 

じゃあ、その1ヶ月、ペーパー、どうしてた?

カウンターに置いたまま、使用。

 

至る所に仮り暮らし感

1、キッチン、布巾掛けなし、手拭きタオル掛けなし→これも午前中に解決。

2、玄関の傘立て、室内に置いたまま→錆止めスプレーをかけてから使用予定

3、デスクトップpc前の回転イス、ローラー付きにしたが、床に傷跡がつくのが判明→いずれの予定だったラグを敷きたいが、ものが決まらなくて、今現在は椅子の下にバスマットを置いて使用中。

4、玄関内の靴やらなんやらの物入れ内を・・・・

ああ、数えるの止める。

 

ゆっくりやっていこう。

何しろ、郵便ポストとトイレのホルダーがちゃんと付いただけでもいいじゃないか!

玄関脇にずっと立てかけてあった郵便ポスト、郵便配達さんは、舌打ちしてたかも・・・

 

昨日二人で、薪棚を作った(まだ完成はしていない)。

薪の調達もうまくいってなくて、重要な問題だ、これが一番。

    

防腐のためのワックス塗りを、私に指名されたんです。コンテナには薪カットの端材が・・・これだけじゃない、山ほどある・・・

いまさらの「ドライブ・マイ・カー」です

函館 シネマアイリス

なかなか余裕がなくて、やっと観に行った。

シネマアイリスでは、再上映でずいぶん長くやっている。

 

帰って夫に言いました。

「あなたは観に行かなくて正解。いずれうんと暇になったら、アマゾンプライムで観られるから。」

 

どう言ったらいいのか・・・

アカデミー賞外国語映画賞の去年の映画は、デンマークの「アナザーラウンド」だった。

この時に感じた、同じような、う〜ん・・・

 

人の生きにくさとか、人同士の微妙な違和感とか、そういうものを、私は映画で見たいとは思わない人間なので、「ドライブ・マイ・カー」も、まあ、そうか・・・って感じだった。

 

「人はみんな、お母さんと同じように感じたり考えたりはしていないんだよ」

高校三年生の時の息子に言われた言葉だが(結構ショックでしょ!)、そういうことなら、私は私で、好き嫌いを言ってもいいわけだ(居直る)。

 

   

なんといっても、この赤い車(「サーブ900」って言うらしい)がいい。

それと、三浦透子さん。

存在感というか、嘘っぽさがないというか、すご〜くいい感じだった。

彼女のタバコ姿が、これまた、いい。

赤い車と、三浦透子、3時間に及ぶ長さを感じさせなかったのは、、この二つがあったからだ、というのが私の結論。

 

ついでに、北海道に渡るっていうんで、多分新潟あたりの「コメリ」で防寒コートを西島秀俊が買うんだが、この辺りから、なんかドラマが破綻していったかな・・・?

そういう違和感が残る。

 

村上春樹さん、私は読みませんが、村上さんの世界に合わせた映画なんですか?

 

 

 

 

ハナミズキはまだ咲かない 2

五稜郭公園はすっかり葉桜

昨日、五稜郭公園の周りを通ったら、それなりの観光客だった。

夏が怖いよ。

六花亭の素敵なお店ができていた。

札幌の真駒内のお店には、義母を訪ねた折には立ち寄るが、五稜郭のお店はまた雰囲気が違っていて、たまにはお茶しに来れるんだって思いましたね。

 

夫がおやつに「べこ餅」と「霜だたみ」を買ってこいと言う。

べこ餅かあ〜私には馴染みがないから・・・

       

また一から始め

とりあえず、フェンス側に何か植えておきたい。

チャイブと、ミヤコワスレと、マーガレットの苗ををランダムに植えた。

 

パセリとイタリアンパセリとミントは、コンテナに植えた。

バジルは種からやってみる。

幸い、薪ストーブの灰があるから、土に混ぜられるのはいい。

ブルーサルビアも種をコンテナで発芽させて、地植えに挑戦する。

島根の標高400メートル近くの山の中でも庭にあった花やハーブなので、多分函館でも大丈夫だと思う。

     

    これは前の庭に咲いていたチャイブの写真。こんなふうにはすぐにはならない。

昨日の夕方、そんなことをしていたら、通りかかりの女性二人連れが声をかけてこられた。

家が直っても誰も住む様子がなかったのに、やっとですね、というふうなお話だった。

4、5日前にも違う方から声をかけられた。

街中の住宅街なんだなあを思う。

散歩の人も多いし、学校がアレコレあるから、朝夕には大きい子から小さい子まで通る。

 

山の中じゃあ、通りがかりに誰にも見てもらえない花を育ててきたもんね、私。

 

人付き合いの距離感も、一から始め

新しい土地で、新しいお付き合いが始まるわけだが、なんか、その距離感というか、まだちょっと何にも考えていない。

ハナミズキ、もうすぐ、もうすぐ、みたいなんだけれど、函館じゃあまだ咲かないねえ・・・

       

    このハナミズキ、今は住人のいない庭で咲いたに違いない。可哀想だ・・・

 

 

赤ちゃんには危険がいっぱい・・・

リノベはそれなりの覚悟と準備がいるんだなあ〜

函館も平年よりは気温が低い日が続いているみたいだ。

時々パラパラッと雨も落ちてくるので、薪の世話はここ3日、休業状態。

今日午後は晴れるらしいから、今日こそは家裏に放置してある材を片付ける、ということにして、午前中は各々自由時間と相なった。

 

夫は作業台の設計?らしく、巻尺を持ってウロウロしてる。

 

昨夜の会議?により、ほぼ大凡の見通しを確認した。

薪ストーブにのみ拘らず、FF暖房との半々併用しようということになった。

そうすれば、あと薪ストッカーを3台、新たに購入することで済む。

新たな薪の発注は連休明けの連絡様子見で、なるようにする、でいく。

 

雪が深くなった時などは、家裏まで薪取りに行くことは考えないで、次冬の薪として放っておけばいいんだよね、と、日和見結論

 

FF暖房の方は、家横ある灯油タンクは10年ばかり立ったものなので、新しいのに取り替える段取りは、先週してあった。

 

一昨日、建築士さんが来訪されて、灯油タンクは家裏に設置してもらって

二人の部屋にもFF暖房を設置できるように、壁の穴は開けて準備だけしておけばいいじゃないですか?というアドバイスがあった。

つまり、一つの灯油タンクから、3部屋に供給できるようにする、ということらしい。

 

急ぐ件はなかったから、来月頃には大工さんがきてくれて、カウンターの配線のための穴あけとか、灯油取口の壁の穴あけとか、玄関ドアの隙間の改修をしてくれることになった。

     

まだテレビなしの生活が続いていて、ほぼラジオとpcでアベマニュースと、TVerの見逃し配信(報道ステーションはリアルタイム配信になったからよかった)で過ごしてる。

このカウンターは、いわゆる「アマ」という材で、つまり雨ざらしになっていた材だ(と、聞いた)。

もちろん、材の値段も安い。

2年前、リノベに取り掛かった時、「あまがあるんですけどどうします?」という建築士さんの問いに、

「あまも使ってやらないと可哀想だろう」という夫の返事で、

この7、8センチ厚さ!の一枚材が、キッチンや、リビングや、予備室のカウンター、トイレのカウンターとなり、さらに残りで、アイアン脚をつけたテーブルが、大小と2台できた。

 

写真のカウンターはリビングの窓下に4メートルにわたって一枚板で出来ている。

左端にテレビを置けるように配線穴は開けてあったが、写真みたいに他のものの配線コードを上げる穴が右にも欲しい、という夫。

 

なおかつ、PCカウンターにも配線コード用の穴を2箇所、カウンター上の書棚横からも穴を開ける。

この作業は素人のDIYでは、余程の力量じゃないと無理だもんね。

 

私、時々つぶやく。

Y子の赤ちゃんにとっては、ハイハイ、つかまり立ち、よちよち歩き、

ああ、危険がいっぱいのおうちになっていく・・・

大きくなったIちゃんやAちゃんには、変なうちで面白いかも。