子どもが少なくて・・・
また、今朝、腰をやっちゃった。。。
昨日の子育てサロンで8キロ級の赤ちゃんを抱いていたのが効いたようだ。
昨日は里帰り出産の赤ちゃんが2組いて、総計10名、うち歩けるのは1名。
このうち3名はこの春から保育園に行く。
まだかわいそうな気もするけれど、この村では家にいてもお友達がいないし、公園もないし、保育園でお友達といる方が母子ともに精神的にはいいとしか言いようがない。
それで今朝は今朝で、小学校の読み聞かせに行ったら、今日は1年間のお礼の会になっていたらしく、ランチルームでの対面集会になっていた。
やっぱ、「耳なし芳一」は一級だ
お礼のメッセージには、「耳なし芳一」のことを書いていた子が多かった。
文庫の「小泉八雲」で読み聞かせしたから、絵はない。言葉も子ども向けではない。
「耳で聞いて」と断って読んだけれど、一つ一つの言葉はわからなくても、日本語の美しいリズムは、子どもたちにも伝わるのだ。
私の子育て時代にはなかった、情報満載の絵本がある。
子どもたちはその絵に描かれたたくさんの情報をすごいスピードで収集している。
言葉はあまり必要のない絵本になっている。
そういう絵本に抵抗したい気もあって、意識的に読み聞かせの絵本選びをしてきた。
シートン動物記もそうだし、西遊記とか、グリム童話の原典に近いお話などは物語が子どもたちを引きつける。
宮沢賢治はそのお話の不思議さと、言葉の美しさが相乗効果みたいに、子どもたちの心の奥にしまわれていく。
「三國志」の面白さは子ども時代に知ってほしいけれど・・・
春からは進級した3年生と4年生の複式学級になるので、「三國志」を読み繫いで置こうかなと思っていたのだけれど、毎週3人交代になったから、できなさそうだな・・・
春からまた子どもが減るのです。
転出していく理由はそれぞれあるのだけれど、3家族転出すれば、子どもは7人減るのです。
従って小学校は5、6年複式、3、4年複式、新一年生4名の寂しいことになりました。
急速に村は縮んでいます。