bull87’s blog

田舎の暮らし〜こんなふうです〜老後をお考えの方、参考に〜Iターンを選択肢に入れてる方、参考に〜なるンかなあ・・・

移住、とはなんぞや・・・

自分勝手ですみません

bull87's blog 2へ移行するって書いたが、元に戻すことにした。

昨夜、Mさんから電話が来た。

ドガあしとるか、そろそろ聞いてもよかろうかと思って」

 

確かに、あんなに最後の最後までお世話になったのに、私はなんの連絡もしていなかった。

姉は、1週間目にラインをくれた。

「よかった、寝込んだりはしていないんだね」

 

で、このように心配をかけている人たちには、無事を知らせる手段として、このブログを教えておいてもよかろうと思った。

私はこのブログについては、確か息子と娘には「そんなことをしているから」と言う意味で教えたはずだが、他の人には教えていない。

 

従って、姉と妹と、例えばMさんとかには知らせておこうと、

今朝!お布団の中で思った次第だ。

 

で、bull87's blog 2を検索してみたが、出てこない。

しょうがないなあ、元に戻して続きにするかあ〜〜〜

 

函館の朝は中国山地よりも早く明ける(当たり前のことだが)

 

今日は、燃やせないごみ収集の日だ。

これでやっと、なんだか非日常の?ゴミがひと段落する。

       

まだ取り付けてないアイアンバーや、組み立て待ちの薪ラックとかはこのようにある泣

 

 

終の住処、リノベーション過程 1

まずは、発端から・・・

思い出せる分だけ、書き留めておくことにした。

夫が役職定年をした頃から、さて、今後私たちはどこで住むか?という話がたまに出てくるようになった。

        *遅いと言えば遅いね。

候補1)このまま、この中国山地の山の中で暮らす

候補2)子ども達が暮らす東京近辺に移住する

候補3)夫の生まれた函館に移住する(夫からはUターンになる)

・1、2年はほんの稀に話題に上がるくらいで、これはあるいはこの問題を棚上げしておきたいという気持ちが二人にあったのかもしれない。

        *この点が第一の大間違い!

・で、年を取ったら、山の生活は厳しいということははっきりしている。

      *元々が田舎暮らしの人間ではないから、山の暮らしに適応しかねる。

・さらに、ここは陸の孤島みたいで、子ども達と会うには、すご〜く不便だ。

では東京近辺に移住するか、という話だが、夫はこちらを選択するつもりだったようだ。

しかし、私の気持ちが傾かなかった。東京に地震でも来て、子ども達家族が投げ出された時、どこかに家があるということは、あの子達にとって安心材料じゃないか、これが私の一番の気持ちだった。

        *もちろん、日本中、どこも地震からは安全ではない。

先日、ある人が「ロシアが北海道に入ってきたら、松江のうちの家に避難してくださいよ」と、案外笑い話でもなさそうな話をした。

と、まあ、ムニャムニャ・・・函館移住を決定したのは3年以上前のことだったですよ。

      f:id:bull87:20220325181851j:plain英語版「ドブル」脳トレ

先ほど、Sさんが来て、これを頂いた。生ビール2杯で「60過ぎたおっさんは口出すな。黙って畑で野菜でも作ってろ!」と言い放った千葉大出の彼女。けだし名言かな!!!田舎暮らしのエピソードになる女性。

 

心機一転、bull87's blog 2 に、移行することにしたよお〜

このブログは、これにて。。。



 

別れのシーズン・・・

何かと使い勝手がいい、この一品

いろいろな場面でお別れ会?みたいなことが重なってくると、やはり頭を悩ませるのがちょっとした品の準備になる。

もちろん、正式めいた送別会は別の話だ。

 

子どもたちとのお付き合いが多かった私には、人数もさることながら、何しろ相手からいただくものはお手紙であるによって、私からは、さて・・・と・・・

 

で、この「富士山消しゴム」を見つけた。

昨年辺りから人気商品らしいが、こんな辺境の地では、持っている子を見たことがない。真似っこ商品がダイソーでも売られているみたいだが、ホンマモンと違ってミニサイズらしい。

 

上手に角を交互に使って消していくと、富士山の図柄が見られることになるらしい。

したがって、学校へは持って行かずに、家で使ってね!と、釘は指しておく。

授業中にハマるおバカなおちび男子は、必ずいる!!!

 

       f:id:bull87:20220324103059j:plain

   Amazonさんでは半月前より値段がupしている。時期がら、品薄になってるみたいだね。

この消しゴムは銀座伊東屋オンラインで見つけた。

小3に進級するAちゃんに、鉛筆とこの消しゴムとペンギンテープのりを送っておいた。

中学校に入学するお兄ちゃんには、いっぱいなんやかやとくるから、次男坊のAちゃんにも、それなりの気遣いが必要だろう、ば〜ばとしては。

 

さて、このブログ、デザインを変えて、第4?、いや第5の私のステージブログにしていきたい。

でもって、デザインとか決まらなくて、う〜ん、引越し間近のこの時期に焦っている。

つまり、函館へ出発するところから始めたいのだが、無理かもね、ヘトヘトで。

 

ビンボくさい私の断捨離なんですけど 2

3回目のワクチンはモデルナ
引っ越し目前のここへ来て、なんとも調子が悪い。

3回目のワクチン接種、9日に受けたのが、これが結構副反応があった。

 

当日は腕が痛い。

全体に体がフワフワした感じで、熱は6度台後半だったが、翌日から37,5度にあがって、2日続いた。

昨日は6度台後半まで下がったので、夫の送別会の送り迎えも何とかこなした。

昨日から粗大ゴミ収集の日が始まり、今日は食器棚とベッドを処分する。

 

少しの食器を残して午前中に準備は整えたが、ちっとも元気が出てこない。

な、わけで、こんなことではいけないと、pc前に座った。

 

で、断捨離の続きを書いておく。

バッグ、大したものは持っていないのだけれど、一つだけ、迷っているのがこのTOPKAPIのバッグだ。

        f:id:bull87:20220313144151j:plain ちょっとキラキラのラメ入り


娘が結婚することになった時、Sくんのご両親と東京で食事をした。

その時のために買ったバッグだった。

夏の暑い盛りで、とってもラフな食事会ということで、着るものも特別に新調しなかったが、バッグだけを買った。

(その時はいたリーガルのヒールはmちゃんにあげた。)

 

このバッグ、こんな山の中では持たないけれど、夏には函館でなら持つかもしれないから、やっぱ、残しとこ。。。

 

で、リュックだけれど、ずいぶん昔のサザビーのリュック、ちっともダメにならないのよね。

たまに思い出したように使う機会がある。

さすがのサザビーで、夫は仕事用の手提げは軽く10年は使った。

 

       f:id:bull87:20220313150550j:plain   f:id:bull87:20220313150456j:plain

(右の黒がサザビーで、左の紺色がカンペール。下の布トートはお勉強の時用)

カンペールのリュックは、私が持っているのは、はっきり言って機能的じゃない。

機能性が売りのリュックじゃないわけだから、文句を言ってもしょうがないけれど、ipadとか入れたら、使い勝手が悪くなるわけで。。。

 

カンペールのバッグでは、写真のショルダーは使い倒した気がする。

もう一つ、手提げタイプのカンペールも、しょっちゅう使って、こちらはちょっと汚れもあるから、断捨離する。

 

(お財布はここ10年、カンペールのお財布を使っていて、同じものの2代目を今は使用中。)

    f:id:bull87:20220313180953p:plain  f:id:bull87:20220313181025p:plain

(茶の皮の柔らかさが大好きです。ショルダーやリュックやトートバッグの持ち手にもこの茶の皮が使ってある)

 

問題はボッテガヴェネタ

     f:id:bull87:20220313152423j:plain

こんなバッグ、ボッテガヴェネタのいつの?っていう代物で、ずいぶん普段使いに使ったけれど、一向に飽きない。

もちろん、夏用だね。

ボッテガヴェネタはショルダーも持っているけれど、ほぼ使う機会がないのよね。

夫が香港か上海で買ってきてくれたけれど、ちょっと改まった時じゃないと使えなくて、私にはそういう時があまりないのですよ。

   (マルが二つくらい違うようなのは、もちろん貧乏人の私には持てません)

 

で、先日、私たち夫婦をお別れの食事会に誘ってくださった集まりに、使いました。。。

 

なんだかんだで、他のトートバッグも必要だし、これじゃ、断捨離にならないんすよ。。。

 

ビンボくさい私の断捨離なんですけど

MANASの靴が大好きで、充分履いてきたのに断捨離できない。。。

特にこのブーツは一番先に買ったMANASで、爪先部分に傷がついているのに、やっぱりこれは捨てられないことに決定した。

 

         f:id:bull87:20220205154709j:plain

 

次に、この2足は夏にすごく重宝した。

       f:id:bull87:20220205154602j:plain   f:id:bull87:20220205154751j:plain

 

どちらも、もういいんじゃないの?っていう風情だが、この二足も捨てないことに決定。

 

終の住処へ持っていく靴の選別を開始してから、ずっとそのまま玄関に散らかって一週間たった。

 

ヒールの靴はもう履かないし、おそらく必要もない、ということで、全てお別れ。

 

結局、ECCOとリーガルの数足、この3足のMANASが残った。

あとは、スニーカー3足、KEENのウインターシューズ、山登り用のライトシューズ、くらいになる。

これに、夫の靴もあるから、断捨離の容赦なさをさらに徹底しないといけないのだけれど。

これ以上、お別れしないといけないとなれば、ECCOとリーガルのどれか〜〜〜

それに、函館に行けば、しっかりしたウインターブーツが必要になるだろうしなあ〜〜〜

 

今持っているECCOのローファーは万能。

履きなれてくるにつれて、柔らかさとか、革の色が、すごく良くなっていく気がする。

7、8年活躍してくれたのに、今、一番よい状態と言えるかも。

                      f:id:bull87:20220206094221p:plain私のは、もっと履き感が出ている。

   ちなみに若い頃はリーガルのローファーを履いていたはず。

 

で、つまり、今回の靴断捨離を経ての、今後の展望は?

最後に私がいなくなった時、靴が一足だけだったら、なんか、よくない?

 

                 



Don't be afraid ! って、言い聞かせる毎日。

う〜ん、これは相当神経質になってるなあ。。。

 

    「東京から送るものだから

    包装は、即刻捨てて中身移すとか、

    アルコール消毒してください。

    触った手もすぐ手洗いしてね。」

         悪いんですけど、ちょっと笑ったかも。。。

 

出社が減ってるから、昼食用に使っていたレストランのプリペイドカードが相当残っている。ここのコーヒー豆を送ったからという娘からの連絡ラインには、こんな文言がついていた。

 

       f:id:bull87:20220204113539p:plain  f:id:bull87:20220204113555p:plain


   サザコーヒーさんにはなんのとがもないのです。

           このコーヒーを山の中で飲めるのはとっても嬉しい限り。  

 

東京が悪いわけじゃない。この状態が人をこんなふうにもする。

こちら側としても、それなりに気遣いしてしまう。

Iちゃんの入学祝いも、現金書留は止めて振り込みにする。祝い袋を現金書留で送ると、配達さんと対面手渡しになるから・・・

 

娘はお腹に4ヶ月になる赤ちゃんがいる。

無理もない。

なおかつ、不妊治療でとても、とっても辛い経験をした上での、このコロナ禍での妊婦さんの心情は、察するに余りある。

とってもとっても不安だろう。心細かろう。。。

 

我が娘ではありながら、何もしてあげられない。。。

 

つわりが酷くて、1月は毎週のように、冷凍便を送った。

ただの白おにぎり、具材をみじん切りにした炊き込みご飯のおにぎり、お揚げさんから煮たおいなりさん、ネギやシラスを入れた卵焼き・・・

挙げ句の果てはサッと茹でた小松菜まで・・・

 

いずれも食べてはもどす・・・こういう状態だった。

やっと15周を過ぎて、徐々によくなってはいるみたいだが、そうなれば当然、仕事の方が追っかけてきているみたいでもある。

 

母は、何もしてあげられない・・・

 

とにかく、ここは!横に置いておいて、と。

 

ラインの文言に笑ったのは、娘の変化である。

なんか、コレ、お母ちゃんみたいな物言いじゃないか?

 

う〜ん、お腹におかちゃんがいるということは、そういうことなんだ。

この微かな変化を、私は喜び事として、自分の力に変えていこうと、思った。

新しい命って、そういうことなんだ。

 

自分の函館引っ越しもあるから、何やかやと不安が先にたってのこの頃ではあるが、

 Don't be afraid !  って、自分で自分に!言い聞かせているのでありました。

 

 

動画は、お見せできない・・・

散歩の途中で、イノシシの解体に、遭遇した。。。

                     f:id:bull87:20220122142445j:plain

   巨体のイノシシで、こういう古手のイノシシの肉は硬いそうだ。

ハンターは5名のオッチャンたちだ。

鳥獣駆除の一環の?鉄砲で仕留めたらしく、ワナにかかったイノシシさんではない。

 

思い起こせば・・・

20数年前、この村へ来てすぐの頃、イノシシの解体を見るか?と誘われた。

夜だった。

真っ暗闇の山の中、一軒家の納屋先が裸電球で照らされていた。

数名のハンターが取り囲み、口々に何か言い合っていた。

充足した表情だった。

解体された部位は、狩りに参加したハンターに等しく!均等に!分配される。

 

縄文時代にワープしたみたいだったよ

おまけにそのあとで、その家のおっちゃんの玄関をのぞいたら、ツキノワグマの剥製が鎮座していたからね。

オッチャンが仕留めたそうだ。まじか!

 私はここんちのオッチャンが村でいちばん好きで、唯一、バレンタインのチョコをあげたくらいだ。

 しかし数年後、このおっちゃんは草刈機の事故で、亡くなった。

 いい人は、みんな先にいなくなる・・・って、私はこの時に悟ったよ。

 

で、つまり、何か因縁も感じたってわけだ。

来てすぐの頃にイノシシの解体をみて、そうしてあともう少ししたら、私たちの山の中の田舎暮らしが終わるという日に、またイノシシの解体に遭遇したのだ。

 

今日は久々に空は晴れて、日差しが眩しい。

道々の端には雪が残り、日の当たらない家の裏周りの雪をかき出して、田んぼに捨てている家もある。

 

午前中の明るさがそう感じさせたのかもしれないし、いや、そうでもないだろう。

 

イノシシの腹が真っ直ぐに開けられて、内臓がキレイさっぱり取り出され、ホースで流しっぱなしの赤い水も、この過程はすごく綺麗なものだった。

隠微さのかけらも無く、非常に健康的な、一つの事象だった。

 

で、おまけの話だが・・・

やはりたっぷりと脂肪が取り出される。

「これを湯煎したら固まるだろ。それを瓶に詰めといて、手にクリームみたいにつけるのよ。うちの母ちゃんはずっとやっとる」

「ふ〜ん、だから、Sさんの奥さんは綺麗なんだあ」って、私が言うと

「そりゃあ、ワシの世話がいいからよ」

と、ニヤニヤしながらSさんは私にささやいた。

 

こういう会話は、田舎のおっちゃんの礼儀作法みたいなもんで、この雄のイノシシさんの例の部分については、みんな嬉しそうに言い合ってたなあ。。。