■

今、どういう格好をしているかっていうと、

短パンにタンクトップ。

このパンツは娘が高校生の時、卓球で履いていたやつ。

上も、娘が置いていったグリーンの水玉。

人が来たら大変まずい格好なのでありますが、

お昼を食べてから、お風呂場と脱衣場をガンガン掃除した。

長雨で、脱衣場の物入れやなんか、カビになっていた！

本当ならこの勢いで、台所もと、いきたいが、

とんとめっきり、一度にたくさん動けない。

主人が仕事を辞めたら、私たちはどこに住むか？

ここ1年、思い出したように話はしてきたが、

決定はしていない。

この村に住んで23年目。

Iターンの若い人たちもそれなりにいるのだけれど、

おおよそが、もともと根を張って土地に居つくという人種じゃない。

つい先日も

「すみません、あとで話をさせてください」って

会の前に言ってきた３０代がいて、

岡山へ行くのですと・・・

また若い夫婦と、小さな子と、お腹の子と、この村を離れる。

彼らは今度本当に岡山に居着くのだろうか？

まあ、若い人の話は置いといて・・・

私たちは本当にどうするのだろう・・・

どういう暮らしをしていたいか、そこんとこ、はっきりしてほしい。

自分はいい、あなたが問題だ、と言う。

う〜ん、まず、朝ごはんとお昼ご飯を作ってほしい。

自分の部屋があって、そこで過ごす時間が快適かつ充足している状態であること。

つまり、自分好みの部屋であること。

大きくない庭があって、庭いじりはしたい。

ちょっとはお野菜も作りたい。

パパはここのものはみんな処分するとかいうけれど、

現にここ1年、私は結構片付けてきた。

押入れの中、台所の上戸棚、子どもたちのもの、

ついでに言えば、この間のネズミ騒動の時も

玄関脇の物入れに吊るしてあった、大雪の時の雪かきの時しか使用しない

諸々のアウターを、処分した。

けれど、子どもたちの何か、つまり、

大切にしていたカードキャプターサクラちゃんの本とか、

ハリーポッターの全巻とか

お兄ちゃんが何度読んだかしれない三国志とか

あだち充の全巻とか

お兄ちゃんが小学生の時に作った、マジシャンの焼き物とか

娘がお友達にお誕生日にもらった小さな置物とか

ガラス戸の中に収まっているそれらは、

パパが言うみたいに、私はなくすことはできない。

そういうものが家のどこかに

ちょっと用があって入った、部屋のどこかにあるということ、

そこんとこ、パパには分かってほしい・・・

ここにずっと暮らす気が根底になかったからか、

家具とか、その手は大したものを買ったりすることはしなかったから、

あるように暮らしてきたから、

今度終の住処には

ちゃんと自分の椅子とか、ベッドとか、

部屋の明かりとか、

本当に自分の好きなものを準備したい、とは思っている。

函館の平屋

お義父さんとおかあさんが老後を暮らした

函館の平屋は、こじんまりと小さく、庭もちょうどいいくらいで、

多分年内には、パパが一度連絡を取った函館の建築士さんに

会いに行くはずなのだけれど〜

ずっと延ばしているのは、多分、パパが函館に住むことには

あまり乗り気でないからだと思う。

景色が良くない、と言ったりもするけれど、

そりゃあ、山は見えないし、両隣と後ろに家はあるし・・・

ちょっとこれからはこういうことを書き留めて、

私は本気で考えることをしなくては。

書くことは、きっと少しずつ現実につながるから。

夕食は

今夜は唐揚げにする。

なんだか鶏肉ばっか食べてるみたい。

冷凍室に鶏もも肉しかない。

焼きなすを冷やして、生姜とおかかをたっぷり。

あと、小松菜と油揚げの煮浸し。