かわいいんです。。。
「水曜日は体操大会で、4年から上は朝7時に先に登校なんだよ。
だから、S先生、朝、来る?」
「そっかあ、水曜日は1、2、3年だけじゃあ心配だもんネ」
「Sくんが、言うこと聞かなかったら、ちゃんと叱ってくれる?」
たった朝の集団登校の15分から20分だって、
彼らにしたら、それはそれは大きな世界のことなんです。
その上で、Oくんみたいに、動画を編集してアップする話をしたり、
(ゲーム関係みたいだけど、私にはわからないお話)
ゲームの対戦中、知らないおじさんが入り込んできた、とか・・・
これは、アンバランスというか、
半径数キロの世界しか身体的には把握できないのに、
彼らの頭と心は、どのように折り合いをつけているのか、
皆目、私には想像を超えた領域みたいだ。
こんな風なアットホームな子ども達との時間は、
私がこの田舎暮らしで得た、唯一の「良かった」ところかもしれない。
そうして帰りの道々、
朝日を浴びて、稲刈り後の田んぼからゆっくり立ち上る靄
青い青い空の、飛行機雲
胸いっぱいに吸い込む朝の空気
・・・・・・捨てがたい・・・実に捨てがたい・・・
引きこもりも必要な人生の一部?
先日、会合で会ったT氏が、開口一番、
「Sさん、どうした? 大丈夫?」
小中学生の放課後学習教室もお休みもらっているから、
よほどの異変が私にあったと思ったらしい。
体調不良からお休み云々の会話を続けたが、
「やっぱ、引きこもりはいいんだよ・・・」
自分に言い聞かせるように、頷きながら、自分勝手に結論付けた😅
だよねー
「要は、冬眠したい、って思ったわけ」
確かに、T氏が言うようにイコール引きこもりなのであります。
コレ、田舎暮らしに関しての私特有のステージなのかもしれないが、
飽き飽きしてしまう〜そういう感じが数年ごとに訪れる。
そうして猛〜烈に、「クマみたいに冬眠したい」と、こうなる。
経験からしか理解を引き出さない、おバカな私だから、
具体的には、アレがイヤ、コレがイヤ、と上げられる。
でも、それって、田舎だからじゃなく、
コミュニティに自分を預けて生きる人間なら、みんな、
〜飽き飽きしてしまう〜そういうものを抱えているんじゃないか、違う?
「冬眠したい」で片付けられる私は、明らかにおバカな幸せ者?
「冬眠できない」人は、どうするんだよ!
ここまででストップ。
冬眠を味わいます。。。
(このブログも、冬眠の味わいの一つ)