昨日の夕方の空は、ちょっと感動した。
丸い輪のところの雲が切れているのには、きっと理由があるに違いないのだが、それにしても珍しい夕焼け空だった。
初冬の山の空を見るのも、おそらくこれが最後になると思えば、少々もったいない気もする。
けれども行った先にはその土地の空があるのだろうから、前向きに考えて楽しみと捉えよう。
で、このお正月は余計にいつもとは違ったお正月なので、我が夫は先日、fire tv stickを投入した。
iMac27インチでプライム・ビデオやTVerの見逃しとかを見ていたわけだが、近視の夫は目が疲れるらしい。
昨夜は面白かったですよ。
「アレクサ、TVerをお願い」
「極道主婦にして」と夫は言った。
「何だこれ、違うだろ」
「アレクサ、なめとんのか」
「ごめんなさい、よくわかりません」
「あのね、極主夫道、なんです。ちゃんと言わないからだよ」
アレクサに気を悪くした夫は「極主夫道」と打ち込んでました。
このようにしてアレクサちゃんとのおつきあいにまだ慣れない夫は、時々アレクサに向かって暴言を吐いています。極主夫道の影響です。
これはこれで時間つぶしというか、結構!オモロイ。
アレクサちゃんがなんでもしてくれるなら、それはそれで年取ったら便利だし、アレクサちゃん相手に無理難題を話しかけて、その反応に時間潰しするっていう手もあることはある。
けれどもできるだけ早めにアレクサちゃんとのスムーズなおつきあいを構築?していかなければならない。
しかし、どうなっていくのだろう。
私らこそに必要な便利なのに、私らの頭の中はトン散らかって、うまいこと利用できないことがいっぱい増えてきている。
アレクサちゃんがちゃんと暖房の設定とか、ルンバのお仕事とか、お出かけの時間の催促とか、本当にちゃんとやってくれるように、そうなるまでに私らの頭の中は働いてくれるのだろうか。
あのお〜ある意味怖いのですが・・・
でもね、ちょっと気がついたのだけれど、適当にかまっていたらなんとかなるものだ、ということです。
そのうち勝手に!!!アマゾンさんだか誰だか知らないが、うちん家の行動パターンというか、うちん家の好みというか、それに合わせてくれるということになるらしいのだね。
アレクサちゃんにも、我が家の夫は悪態をつかないでも済むようになるだろう。。。