なんか変だよね・・・
近々の事故のニュースを見ながら、私がこう口にした時、夫は言った。
「昔、日航機墜落事故ってあったでしょ。
何年か前、あの事故について書いた本を読んだ。
日航の乗務員だった人が、ずっと調べて書いた本だよ。
あの本を読むと、あの事故は事件だった、って、思うしかなくなるよなあ〜」
夫から話を聞いているうちに、どうしても読みたくなって検索していたら、あらまあ、このはてなブログに、著者の青山透子さんの公式サイトがあった。
今現在、進行中だったのだ。
4月11日、東京高裁で2回目の口頭弁論が始まる、とある。
公式サイトには、前回の弁論で、裁判長が遺族の吉備さんに
「もうこれ以上必要ないでしょ」と言ったと書いてある。
ドラマかなんかのお話みたいだ。。。ありえるの。。。
中央図書館へ行ったら、ちゃんと、5冊、並んでたから、どさっと全部借りた。
墜落の新事実 2017年7月発行
疑惑のはじまり 2018年5月発行
遺物は真相を語る 2018年7月発行(文庫化が決定したそうだ)
墜落の波紋 2019年7月発行
圧力隔壁説をくつがえす 2020年7月発行
昨夜、3冊目「遺物は真相を語る」を読み終わった。
最後に、沈黙は悪を助長させ、黙っていることでゆがめられる未来があることを、私たちはいい加減に認識しなければならない。救助を優先せずに現場を武器で焼いた人たちが実際にいたとすると、これを曖昧にしたままでは、未来の危険性が増すのである。
う〜ん、言葉が出ません。
あと2冊、読みます。