bull87’s blog

田舎の暮らし〜こんなふうです〜老後をお考えの方、参考に〜Iターンを選択肢に入れてる方、参考に〜なるンかなあ・・・

本や映画のこと

初めに、海、ありき

はっきり言って私はバカなので、今から書こうとしていることは少々難しい・・・けれども今日はおとなしくpcに向かっている方が良さそうなのであえて挑戦するが、メチャクチャでも仕方ない・・・(今日は天皇賞です さっき「今日は御告げいらない?」って聞い…

ニノはやっぱりいい!

二宮和也、妻夫木聡、すごく仲良しそうでしょ! 細かなことはどうでもいい、素直に「浅田家!」に浸れる映画となっていた。 つまり、レビューではテーマがどうとか、リアリティが、説明が・・・みたいな不首尾を述べられる方もおられるが、この二人の写真の…

二宮和也くん、憂いですか?

明日封切りの「浅田家」、広島へ観に行きます 映画.comで「浅田家」の中野量太監督のインタビュー記事が載っていた。 二宮和也くんの、どこか寂しさ、憂いを感じさせる雰囲気がお好きだと言っておられた。 私、二宮くんはその顔の造りがそういう雰囲気を感じ…

函館シネマアイリスという名の映画館

「海の上のピアニスト」&「はちどり」 函館市民映画館と名打っているのもなんとなくいい感じです やはり、映画は映画館で見るべし。 このミニシアターは路地裏にある、その地味さ!それもいい! 先週1週間は阪本順治監督の「一度も撃ってません」がかかって…

阪本順治監「団地」

映画館が普通に満席容認になった 台風10号の最中、アマゾンプライムで観たこの映画、やはり書いておきたいです。 レビューを見ると、「SF的」とかコメディとか、そういうのが多いけれど、多分お若い方の感想じゃないかと思う。 私的には、もし映画館で観たな…

Aを知れば Bも知るべし、さらにはC、D・・・

石見ロマン? やはり気になって、図書館でいくつか探して読んでいるのがこの本です。 2017年発行だから、梅原猛以降の柿本人麿に関する国文学界の概要は知ることができると思った。 はしがきで2ページにも満たない簡潔さ!で触れられている。 「ところで、…

歴史再発見を楽しむ

NHKラジオの「歴史再発見」 聞き逃しで聞くのだけれど、今は「古代ローマ成立期の皇帝たち」を聞かせてもらえる。 ちなみにこのシリーズの前は「明智光秀の実像に迫る」シリーズだった。 NHKの大河ドラマはお休み中だが、講座が断然面白かった。 ドラマが再…

「浅田家」特報、出ました!

ホントに10月2日、公開できますように 「浅田家」の特報、予告編が流れました。 非常に嬉しいです。 予告編の一場面を拝借 この場面の二宮くん、やっぱり、なんとなく似合わないというか・・・ けれども多分こういう二宮くんはほんのちょびっとで、私の大好…

「はなせ!バカがうつる」

いささか疲れたかも・・・ NHKアニメワールドの「キングダム」をPrime Videoで見終わった・・・ というより現在休止中なので、3シーズンのエピソード4、合従軍と函谷関での戦いが始まったところで、ハイ、ここまで、という具合になった。 シーズン2から、…

映画界、始動

映画界が少しずつ動き始めたようで、今日一番の朗報 「キネマの神様」、志村けんさんのあとを沢田研二さんが受けるそうです。 回顧部分の撮影は進んでいたそうだから、この部分だけでも早く特報が流れるようになったらいいのにと思います。 アニメの「キング…

吉里吉里人は健在か

さすがは井上ひさしの生誕地 島根県民としては、日本地図で、あの白抜きの県に残ってみたかった。 やはりウチのおっちゃんが申す通り、宮沢賢治の国ではあったよ、岩手県! 山形県が県境でチェックするっていう話だ。 空港、県境の国道、高速道路の料金所、…

「三島由紀夫VS東大全共闘  50年目の真実」

3月20日は刺激的な1日だった 「三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実」封切り日だった。 そうして夕食時にたまたまつけていた AbemaTVが「地下鉄サリンから25年 オウムの真実」をやっていたのを見てしまった。。。 そうしてまた、たまたまNHKラジオで「高橋…

ケン・ローチ監督

東京にいたら、たくさんいい映画をやっているんだろうなぁ〜〜〜 空っぽになっていた冷蔵庫の買い出しに午前中行ってきました。 なんと!テイッシュペーパーとかとレットペーパーとか、マスク類、空っぽです。 あんなに供給は充分だってインフォメーションあ…

函館の映画館

こんな映画館がまだあるなんて! 午前中、造園屋さんに連れて行ってもらって、庭木をお願いしてきた。 ハナミズキは虫がつくよって言われたけれど、やはり欲しい。 この造園屋さんに駐車スペース、アメリカンフェンスの外塀とか、諸々やっていただけることに…

「1917 命をかけた伝令」2

⭐︎3つはあげたい。 夫は⭐︎2つって言ったけれど、やっぱりそれは酷だ。 光の透明感、美しいです。 序盤の長回しのカメラ、引き込まれます。 エンディングに流れる音楽、ここもいいです。 結局私は、映画を美しいか、美しくないか、それで⭐️の数を決めるみた…

「1917 命をかけた伝令」

車で往復5時間、映画を見るのも楽じゃない田舎暮らし(>_<) 帰りの車中 夫「⭐️2つ、ってとこかなあ」 私「何を基準に?」 夫「平板、奥行きがない」 私「ストーリーはたった1つ、あれだけで十分なんだけれど、もう少しうまく見せる事もできたんじゃないか…

アマゾンさんがお節介してくれるのです

「新実存主義」とか、マルクス・ガブリエルとか、ムリムリ。。。 ラジオで聞いた本をすぐに読みたいからアマゾンで書います。 先日買った「中高年ひきこもり」の後にメールでご紹介くださった本が下の2冊。 ①当然、いま興味のある本を買ったわけだから、「“…

HIKIKOMORI

ほんとはもっと怖い話 斎藤環さんが書いておられるHIKIKOMORIとはまた違った感じがするような、あるいは根っこは多分同じHIKIKOMORI心理は静かに社会を浸潤しているような気もしないでもない。 中学校の教室で、休み時間に随分と古びた装丁の武田泰淳を読ん…

ソン・ガンホ、撃沈!

イマイチ物足りない、かな? 「パラサイト 半地下の家族」を観てきた。 感想は・・・う〜ん・・・表現が難しい。 面白いことは面白い・・・なのに・・・ ソン・ガンホさんは「タクシー運転手 約束は海を越えて」の感じが好きだなあ。 「パラサイト」では進む…

ランチパックがあるじゃないか!

1週間、ご無沙汰してしまった。 で、お昼を食べに帰ったうちのダンナとの会話を一席。 「ひるおび!」を昼食時につけています。山崎賢人くんのコマーシャルが流れて・・・ 「山崎賢人くん、アカデミー賞で、何にももらえなかったんだよ。吉沢亮くんとか助演…

「寅さん」は永久不滅

「男はつらいよ お帰り寅さん」 朝イチで出雲まで2時間、観てきました。 寅さんのところはお客さん、少なかったですね。 他のところではあんなに若い人や子ども連れで賑わっていましたが。 寅さんが大写しでスクリーンに出るたびに、私、涙が自然と出てしま…

「赤い髪の女」

昨日午後2時間、夜4時間 オルハン・パムクの「赤い髪の女」を読んだ。 「わたしの名は紅」で、読書歴(と言うほどのことではない、謝る)に!!!がつくような経験は、ガルシア=マルケス以来だった。 2014年の「僕の違和感」、今回の「赤い髪の女」は2016…

妄想が・・・

妻夫木くんでもいいや 「浅田家」の本編はもうできているみたいだ。 3月クランクインなんて、いつの話じゃ!ずっと前の記事を見ていたのですよ、わたし。 来年秋公開だそうだから、生きてイヨ〜、っと! そんなこんなで、さっきお茶碗洗いながら、高村薫「土…

衝撃的な!

二宮くんと妻夫木くんが映画共演とは 情報収集がトロイにもほどがある、わたし! しかも誰も教えてくれない! 「浅田家」は来年公開だそうだ。3月にクランクインするそうだ。 ニノのご結婚相手は、非常に残念なことだったけれど、そんなことはどうでもいい。…

「王とサーカス」

行ってみたくはあるけれど 米澤穂信さんの「王とサーカス」を読んだ。 2001年のネパール王族殺害事件の前日にカトマンズ入りしたフリーの女性雑誌記者の物語である(一応推理小説)。 読み始めは、う〜ん?という感じがあったけれど、カトマンズの街の雰囲気…

「犬を愛した男」2

世界があまりにも矮小さの積み重ねでできているということ この長大な作品は、それほど複雑でない構成でできているので、半分近く読み進めていくと、先を急ぐようにページをめくるようになる。 パドゥーラが描く物語であるはずなのに、気がつけば、ノンフィ…

「犬を愛した男」

日中も読書三昧できるほどブラブラはしていないから 下の街の市立図書館にリクエストしていて、十日余り、何のメールも入らないのは、おそらく県立図書館から回ってくるのか、あるいは市立図書館が新刊を買っているからだなと思っておりました。 案の定、ま…

「我らが少女A」高村薫 2

あと30ページ余を残して、昨夜は本を閉じた 3時間近くの夜の読書は、今日に応えますからね。 昨日は映画になってもいいかな?って書いたけれど、無理です。 何も起こらないから・・・ 少女A、少女B、少女C・・・女D、女・・・少年・・・少年の成れの果て・…

「我らが少女A」高村薫

久々に高村さん、前の姿に戻った? 7月30日発行だったけれど、買ったのが遅かった。。。 一昨日から読み始めた。 読み始めた時は、ウン?これって、違うかも、っていう感じがしたのだけれど、 いいえ!なんのことはない、高村薫さんは健在でした。 要は、合…

良き本は、いいのだ

山本健吉さんの「柿本人麻呂」 初版は昭和37年である(古いなあ〜)。 私が持っているのは昭和54年の10刷版である。 古色蒼然としているが、先般の本の断捨離では躊躇なく!残した。 2階の本棚は、残す本をすでにダンボール詰めにして、あとは断捨離して空…